窪川かおる
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窪川かおる(くぼかわかおる) | |
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生誕 |
1955年 日本 東京都 |
居住 | 日本 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 海洋生物学 |
研究機関 |
東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所 東京大学海洋研究所 早稲田大学教育学部理学科 |
出身校 | 早稲田大学 |
プロジェクト:人物伝 |
窪川 かおる(くぼかわ かおる、1955年 - )は日本の海洋生物学者。帝京大学戦略的イノベーション研究センター客員教授。東京都生まれ。
略歴
[編集]- 1979年 早稲田大学教育学部理学科生物学専修卒業
- 1984年 早稲田大学大学院理工学研究科博士大学院後期課程修了同年3月 早稲田大学 理学博士 論文の題は「生殖腺刺激ホルモン作用の温度依存性と種特異性に関する物理化学的研究」[1]。
- 1991年 東京大学海洋研究所助手
- 2006年 東京大学海洋研究所先端海洋システム研究センター教授
- 2010年 東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所教授
- 2011年 東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター特任教授
- 2019年 帝京大学戦略的イノベーション研究センター客員教授
活動
[編集]脊椎動物の進化の鍵を握るとされるナメクジウオの生物学的研究に取り組んできた第一線の海洋生物学者である一方で、女性海洋研究者の先駆けとして、 文部科学省の女子中高生の理系選択支援事業の責任者等の教育啓発活動を行っている。
著書
[編集]- 『海のプロフェッショナル―海洋学への招待状』,東海大学出版会,2010年, ISBN 4486018818(編著)
- 『ナメクジウオ―頭索動物の生物学』,東京大学出版会,2005年,ISBN 413066154X (安井金也との共著)
脚注
[編集]- ^ 博士論文書誌データベース