立川だん子
表示
丸に左三蓋松は、立川流の定紋である。 | |
本名 | |
---|---|
生年月日 | 8月15日 |
出身地 | 日本・東京都文京区 |
師匠 | 立川談四楼 |
出囃子 | ぎっちょんちょん |
活動期間 | 2014年 - |
所属 | 落語立川流 |
立川 だん子(たてかわ だんこ、8月15日[1] - )は、落語立川流に所属する落語家。立川談四楼門下の二ツ目[1]。談四楼の三番弟子[2]。本名は大塚 美保[1]。東京都文京区出身[1]。出囃子は『ぎっちょんちょん』。
芸歴
[編集]人物
[編集]大妻女子大学卒業[3]。弟子入り前は20年以上会社勤めをしていた[3]。介護していた大叔母の認知症が落語を聴くうちに改善したことで、落語の持つ力に驚き、寄席に通い詰めるようになった[3][4]。寄席に通うなかで「自分の人生これでいいのか」という思いが強くなり、また2011年の東日本大震災と立川談四楼の『師匠!』を読んだことがきっかけとなり、入門を決意[3][4][5]。
仕事を辞め、断られたら落語家の道を諦める覚悟で、2013年1月に立川談四楼に弟子入りを願い出るも、すぐに許しは出ず、2014年4月にようやく入門を許された[3][6]。入門して3ヶ月の前座修行で15キロ痩せたと語っている[3][7]。
所属団体や流派の垣根を超えた女流落語家ユニット「落語ガールズ」に所属していた[8]。
2023年12月4日、歩いていてバックしてきたトラックに追突されて負傷したが[9]、地元での落語会を中心に活動を再開しつつある。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “弟子紹介 / だんしろう商店”. 2020年5月16日閲覧。
- ^ “女性落語家が面白い 負けてられません|エンタメ!|NIKKEI STYLE” (2019年2月3日). 2020年5月16日閲覧。
- ^ a b c d e f “立川だん子 Twitter(夕刊フジ8月23日記事紹介)” (2018年8月28日). 2020年6月13日閲覧。
- ^ a b “【立川だん子さんインタビュー①落語のチカラ】” (2018年12月13日). 2020年5月16日閲覧。
- ^ “【立川だん子さんインタビュー②この人だ!】” (2018年12月16日). 2020年5月16日閲覧。
- ^ “【立川だん子さんインタビュー③弟子入り】” (2018年12月18日). 2020年5月16日閲覧。
- ^ “【立川だん子さんインタビュー④前座修行は命がけ?マイナス15キロ!】” (2018年12月19日). 2020年5月16日閲覧。
- ^ “HOME | rakugogirls”. 2020年5月16日閲覧。
- ^ 立川だん子(@danko_tatekawa) (2023年12月4日). “【備忘録】”. X. 2024年3月16日閲覧。