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竜翔寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
竜翔寺
竜翔寺
所在地 京都府京都市北区紫野大徳寺町61
山号 瑞鳳山
宗派 臨済宗
開山 南浦紹明
開基 後宇多上皇
法人番号 4130005001233 ウィキデータを編集
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竜翔寺(りゅうしょうじ)は、京都府京都市北区大徳寺町61にある臨済宗寺院である。山号は瑞鳳山。

歴史

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臨済宗京都十刹

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もとの寺地は、一条東洞院にあった。

1309年延慶2年)、後宇多上皇が、柳殿御所跡を南浦紹明の塔所にと、敷地を寄進したのにはじまる。はじめ瑞雲庵という庵で、通翁鏡円が塔主をつとめていた。その後、瑞鳳山竜翔寺となり、絶崖宗卓が住持となる[1]

1386年至徳3年)京都十刹に列せられ、のちに諸山となる。

1541年天文10年)大徳寺山内に移転され、塔頭となる。

1874年明治7年)明治維新廃仏毀釈で廃寺となる。

1925年大正14年)山口玄洞の寄進により再建。以後、大徳寺派の専門道場となる[2]

院内には大政所佐々成政の墓がある。

竜翔寺
竜翔寺

脚注

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  1. ^ (竹貫元勝「京都の禅寺散歩」雄山閣、1994年)ISBN 4-639-01245-4
  2. ^ (今枝愛真「禅宗の歴史」吉川弘文館、2013年)ISBN 978-4-642-06388-3

関連項目

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