竹内よしひこ
表示
誕生 |
竹内 仁彦 1978年(45 - 46歳) 群馬県 |
---|---|
職業 |
児童文学作家 絵本作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 修士(文学) |
最終学歴 |
専修大学大学院文学研究科修了 徳島文理大学文学部卒業 |
活動期間 | 2003年 - |
ジャンル | 小説 |
デビュー作 | 『月一デート』(2017年) |
ウィキポータル 文学 |
竹内 よしひこ(たけうち よしひこ、本名:竹内 仁彦、1978年(昭和53年) - )は日本の児童文学作家。絵本作家。
専修大学大学院文学研究科修了。徳島文理大学文学部卒業。群馬県出身[1]。
経歴
[編集]群馬県に生まれ、幼少時から外遊びよりも読書を好み、中学校の頃に宮沢賢治作品への憧れから作家となることを志した[2]。
中学時代に小説を書き始め、高校時代の1995年(平成7年)、第31回上毛文学賞で『哀しい街並』が佳作となる[2]。1996年(平成8年)の第3回進研ゼミチャレンジ文化祭では『ルーシーは空の中』が文芸部門優秀賞を受賞する[要出典]。
徳島文理大学文学部日本文学科を卒業後、専修大学大学院文学研究科に進み修了する[要出典]。大学の専攻は近現代日本文学で、大学院の修士論文は宮沢賢治をテーマとした[2]。大学院修了後は民間企業に勤務し、後に公務員に転職した[2]。
上毛新聞に『絵』や『お化け?』などの作品が掲載され、2006年(平成18年)には新風舎から『オホホのホ』を出版。しかし、2014年(平成26年)に2人の幼い子を残して妻が闘病生活の末に癌で死去し、両親に助けられて育児をする生活を送る[2]。2016年(平成28年)から約10年中断していた創作を再開する[2]。
2017年(平成29年)、『月一デート』で第15回北日本児童文学賞最優秀賞を受賞する[1]。北日本新聞に掲載された授賞決定時の報道ではさいたま市在住で、その時点でも公務員として勤務していた[1]。父親と離れて暮らす子供を主人公に描いたこの作品には、自身の子供への思いを込めたと紹介されている[2]。
主な作品
[編集]- 『絵』
- 『お化け?』
- 『オホホのホ』
- 『悲しい街並』
- 『遠い駅』
- 『ひとりかくれんぼ』
- 『僕のこと、好き?』
- 『ルーシーは空の中』
- 『月一デート』