竹内良夫
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竹内 良夫(たけうち よしお、1916年 - 1993年)は、日本の文芸評論家。 東京生まれ。中国哲学者・竹内照夫は兄。日本大学経済科卒業。1946年読売新聞社入社、文芸欄担当を10年ほど務め、71年12月退社。佐藤春夫、檀一雄、田中英光らと交友があり、同人誌『下界』に参加、西村賢太編集『田中英光私研究』第二輯(1994)に追悼特集があり、田中らをモデルにした小説「告別」(1960)もある。
著書
[編集]- 『文壇のセンセイたち』学風書院 1957 (中扉は「先生たち」)
- 『華麗なる生涯 佐藤春夫とその周辺』世界書院 1971
- 『頽廃の美学 川端康成その耽美な生涯と文学』日芸出版 1972
- 『春の日の会 文壇資料』講談社 1979
- 『政党政治の開拓者・星亨』芙蓉書房 1984 Fuyo books
- 『大きな夢に挑んだ人 正力松太郎ものがたり』教育企画出版 1988 少年少女伝記ノンフィクション
- 『巨星渋沢栄一・その高弟大川平三郎』教育企画出版 1988 郷土歴史選書
共著
[編集]参考
[編集]- 『春の日の会』『退廃の美学』著者紹介
- 『田中英光私研究』第二輯