竹内製作所
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種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒389-0605 長野県埴科郡坂城町大字上平205番地 |
設立 | 1963年8月21日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 4100001011503 |
事業内容 | 各種建設機械 |
代表者 | 竹内明雄(代表取締役社長) |
資本金 | 36億32百万円 |
発行済株式総数 | 48,999,000株 |
売上高 |
連結:1,408億9,200万円 (2022年2月期) |
営業利益 |
連結:177億6,400万円 (2022年2月期) |
経常利益 |
連結:180億8,000万円 (2022年2月期) |
純利益 |
連結:133億4,800万円 (2022年2月期) |
純資産 |
連結:1,040億8,300万円 (2022年2月期) |
総資産 |
連結:1,372億100万円 (2022年2月期) |
従業員数 |
連結:917人 (2022年2月末現在) |
決算期 | 2月末日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ[1] |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 10.81% 株式会社テイク 8.29% 株式会社日本カストディ銀行 8.22% 公益財団法人TAKEUCHI育英奨学会 5.65% (2022年2月末日現在) |
外部リンク | https://www.takeuchi-mfg.co.jp/ |
株式会社竹内製作所(たけうちせいさくしょ)は、長野県埴科郡坂城町に本社を置く各種建設機械を扱うメーカーである。
ミニショベル(小型油圧ショベル)とクローラーローダーが特に有名で、ヨーロッパと北米で高いシェアを占めている[2]。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[3]。
沿革
[編集]- 1963年8月 - 株式会社竹内製作所を設立。
- 1979年2月 - アメリカに現地法人を設立。
- 1996年10月 - イギリスに現地法人を設立。
- 2000年6月 - フランスに現地法人を設立。
- 2002年12月 - 株式を店頭公開(現在のジャスダック)。
- 2006年4月 - 中国に現地法人を設立。
- 2009年4月 - 豊田通商と資本・業務提携(2014年4月解消)。
- 2015年3月 - 東京証券取引所市場第一部に市場変更。
ミニショベル
[編集]住宅の基礎工事を手作業でやっていた知人から「手ごろなショベルカー」を作ってほしいという依頼を受けたことがキッカケとなり、世界で初めてミニショベル(機械重量が6トン未満)を開発した。ミニショベルは「土木作業員のツルハシ代わり」の機械として、建設土木事業者の圧倒的な支持を得た[4]。
1992年以降、OEM生産が縮小し、販売戦略の見直しをせざるを得なくなったため、海外展開を進めた。
海外での販売は、商社は通さず、建機関連の展示会や見本市を積極的に活用し、サンプル機を出荷して、具体的な利用の場面や利便性をアピールした。また、部品の供給や修理は、現地のディストリビューターと組んだ。 米国では、日本の約2倍にも及ぶ過酷な使用条件下での実績が高く評価され、高品質なブランドを確立した。品質面での高評価が海外で圧倒的なシェアを獲得した秘訣といえる。
関連会社
[編集]- TAKEUCHI MFG.(U.S.),LTD.
- TAKEUCHI MFG.(U.K.)LTD.
- TAKEUCHI FRANCE S.A.S.
- 竹内工程機械(青島)有限公司
脚注
[編集]- ^ a b ガバナンスの取り組み - 株式会社竹内製作所
- ^ 欧州、北米市場向けの売上高が急成長
- ^ JPX日経中小型株指数構成銘柄一覧 (2021年9月30日時点) (PDF) jpx.co.jp 2021年10月4日公表 2021年10月8日閲覧。
- ^ 竹内明雄 2005, p. 34-37.
参考文献
[編集]- 竹内明雄「インタビュー 竹内製作所社長 竹内明雄--大手の参戦あいつぐ日本市場から海外に目を転じた。そこには市場はおろか競合商品すらなかった。」『Venture link : ニッポンの中小企業を元気にする経営情報誌』2005年7月、34-37頁。