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笑ってよいしょ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
笑ってよいしょ
ジャンル テレビドラマ/コメディ
脚本 渡邊祐介東盛作 ほか
監督 渡邊祐介、小林恒夫 ほか
出演者 5代目三遊亭圓楽 ほか
オープニング 「笑ってよいしょ」(ロイヤルナイツ、5代目三遊亭圓楽、野末陳平
製作
プロデューサー 鎌田哲也清水欣也(以上NTV)、太田浩児泊懋
制作 日本テレビ東映
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1969年4月8日 - 同年6月17日
放送時間火曜20:00 - 20:56
放送枠日本テレビ火曜8時枠連続ドラマ
放送分56分
回数7

特記事項:
武田薬品工業一社提供
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笑ってよいしょ』(わらってよいしょ)は、1969年4月8日から同年6月17日まで日本テレビ系列の火曜20時00分 - 20時56分(JST)に放送された、コメディ風のテレビドラマである。全7回。

武田薬品工業一社提供

概要

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スナック「ポッポ」、銭湯「助六湯」、小松寺などがある浅草観音様付近の横丁を舞台に、「湯上がりの顔がいいね」の一言がきっかけで助六湯に婿入りしたという星野大二を中心に[1]展開する、下町人情喜劇。同局放送中の『笑点』を降板したばかりの[2]5代目三遊亭圓楽4代目三遊亭小圓遊などの、当時人気の落語家やタレントを出演させて製作された。

監督はザ・ドリフターズの映画でおなじみの渡邊祐介らが担当、渡邊は脚本も手掛けている。

スタッフ

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出演者

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(協力:現代センター

主題歌

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サブタイトル

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放送日 サブタイトル 脚本 監督 ゲスト
1 4月8日 ブルーライト浅草 渡邊祐介
東盛作
渡邊祐介 南利明(渡文太)、大泉滉
2 4月15日 とっぽい女とつむじ風 小林恒夫 桜町弘子(あられ)
3 4月29日 エリザベス・テーラーがやって来た
4 5月20日 かわい子ちゃんには気をつけろ 若井基成 中川信夫 高見エミリー
5 5月27日 姉か妹か思案橋 成沢昌茂 小林恒夫 多々良純(虎吉 = ふみ奴の父)
6 6月3日 お嫁さんが欲しいんだ!
7 6月17日 ゼニもうけしたけりゃフロ屋へおいで 白木みのる(みのる)

ビデオソフト化

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  • 一般家庭にビデオが普及する前の1981年頃、東映芸能ビデオから第1話を収録したビデオが4万円で発売されていたことがある[3]。本作の映像ソフトはこれが唯一となっており、現在まで一切再発売やDVD化・BD化は行われていない。
  • 1998年東映ビデオから発売されたLD「東映TVドラマ主題歌大全集 現代劇編」第1巻(VHS版では第2巻)にはオープニング映像が収録されている。

参考資料

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関連項目

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備考

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  • 静岡では当時日本テレビ系列がなかった関係でテレビ静岡フジテレビ系列)にて1972年8月12日から土曜15:00~15:56枠で放送された。[4]
  • オープニング映像と主題歌シングルのジャケットは、針すなおによる主要キャスト6人のイラストが使われている。

脚注

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  1. ^ 京都新聞 1969年4月8日付朝刊16面(テレビ欄)、本作の紹介記事より
  2. ^ 司会の立川談志のブラックユーモア志向を巡って談志と大喜利メンバーが対立し、4月に大喜利メンバーの総入れ替えが行われた。圓楽と小圓遊はのちに談志降板後に番組に復帰している。
  3. ^ 「ビデオコレクション1982」1981年、東京ニュース通信社、「週刊TVガイド」臨時増刊12月2日号
  4. ^ なお、第4話「かわい子ちゃんには気を付けろ」からの放送。
日本テレビ 火曜20時 武田薬品工業一社提供
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笑ってよいしょ