笠仲守
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時代 | 平安時代初期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 承和2年12月4日(835年12月26日) |
官位 | 従四位下・左中弁 |
主君 | 嵯峨天皇→淳和天皇→仁明天皇 |
氏族 | 笠氏 |
笠 仲守(かさ の なかもり)は、平安時代初期の貴族。官位は従四位下・左中弁。
経歴
[編集]弘仁11年(820年)従五位下に叙爵。その後も、弘仁14年(823年)従五位上、天長5年(828年)正五位下、天長7年(830年)従四位下と、嵯峨朝後半から淳和朝にかけて順調に昇進した。またこの間、左衛門権佐・左少弁を務めている。
仁明朝に入り左中弁を務めていたが、承和元年(834年)に遣唐使の派遣が決まると、右少弁・伴成益と共に遣唐装束司に任ぜられている。
承和2年(835年)12月4日卒去。最終官位は左中弁従四位下。
官歴
[編集]『六国史』による。
- 時期不詳:正六位上
- 弘仁11年(820年) 正月7日:従五位下
- 弘仁14年(823年) 4月27日:従五位上
- 天長元年(824年) 日付不詳:左衛門権佐[1]
- 天長4年(827年) 5月14日:見左少弁左衛門権佐[2]
- 天長5年(828年) 正月7日:正五位下
- 天長7年(830年) 正月7日:従四位下
- 時期不詳:左中弁
- 承和元年(834年) 2月2日:遣唐装束司
- 承和2年(835年) 12月4日:卒去(左中弁従四位下)