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笠原芳光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

笠原 芳光(かさはら よしみつ、1927年5月23日[1] - 2018年11月10日)は、日本の宗教学者、京都精華大学名誉教授。宗教思想史専攻。評論家として『思想の科学』などに執筆。文芸評論も行う。

来歴

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大阪府生まれ。同志社大学卒業、同志社大学大学院神学研究科修士課程修了。同大宗教主事、1969年京都精華大学教授。83年から92年まで学長を三期務めた。1998年定年、名誉教授。

著書

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  • 『現代キリスト教入門 新しい人間の問題』教文館(現代キリスト教双書)1964
  • 『純粋とユーモア 評論集』教文館 1967
  • 『人間の広場』日本YMCA同盟出版部 1969
  • 塚本邦雄論 逆信仰の歌』審美社 1974/増訂版・砂子屋書房 2011
  • 『信と不信の文学』未来社 1981
  • 『宗教の現在 日本人の宗教観』人文書院 1982
  • 『宗教再考』教文館 1986
  • 『宗教の森』春秋社 1993
  • 『言葉と出会う本』法蔵館 1996
  • 『はじめに言葉あり 一一〇人の断章』春秋社 1996
  • 『イエス逆説の生涯』春秋社 1999
  • 『日本人のイエス観』教文館 2007

共著

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  • 『キリスト教の戦争責任 日本の戦前・戦中・戦後』森岡巌共著 教文館 1974
  • 『生者と死者のほとり 阪神大震災・記憶のための試み』季村敏夫共編 人文書院 1997
  • 『イエスとはなにか』佐藤研共編著 春秋社 2005
  • 『思想とはなにか』吉本隆明共著 春秋社 2006

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』