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笠間駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
笠間駅
駅舎(2018年5月)
かさま
Kasama
稲田 (3.2 km)
(5.2 km) 宍戸
地図
所在地 茨城県笠間市下市毛
北緯36度22分23.7秒 東経140度14分46.0秒 / 北緯36.373250度 東経140.246111度 / 36.373250; 140.246111
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 水戸線
キロ程 43.3 km(小山起点)
電報略号 サマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,125人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1889年明治22年)1月16日[2]
備考 業務委託駅
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笠間駅(かさまえき)は、茨城県笠間市下市毛にある東日本旅客鉄道(JR東日本)水戸線である[1]

概要

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当駅は笠間市中央部に位置し、合併前の旧市の中心市街地、笠間日動美術館笠間稲荷神社・佐白山(笠間城跡)の最寄駅である。

現在の市役所本庁舎[3]の最寄駅及び市の代表駅は常磐線友部駅である。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅[1]木造駅舎を備える。両ホームは跨線橋で連絡している。2006年平成18年)には、ホーム段差改良工事と跨線橋取替に加え、跨線橋にエレベーターが新設された[1]

水戸統括センター(友部駅)管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス受託)。Suica対応の自動改札機が設置されている。2006年平成18年)3月15日に導入された「もしもし券売機Kaeruくん」は、2012年(平成24年)2月27日限りで営業を終了し、代わりに多機能券売機が導入された。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 水戸線 下り 友部水戸方面
2・3 上り 下館小山方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 3番線は主に臨時列車が使用するほか、19時09分発の小山行が発着する。

発車メロディ

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発車メロディは、笠間市にゆかりのある歌手坂本九の楽曲が使われている[7]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,125人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,894 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,907 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,845 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,754 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,718 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,644 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,642 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,566 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,547 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,474 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,406 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,363 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,405 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,403 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,374 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,420 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,367 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,372 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,342 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 1,292 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 1,088 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 1,071 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 1,122 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 1,125 [利用客数 1]

駅周辺

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バス路線

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「笠間駅」停留所は駅前のバスターミナルから、「笠間駅前」停留所は笠間駅前郵便局の前から発着する。

のりば 運行事業者 (路線)・行先 備考
笠間駅
1 茨城交通 芸術の森公園  
2 桃山 平日運行
3 かさま観光周遊バス友部駅北口・工芸の丘 月曜運休
笠間駅前
茨城交通  

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
水戸線
稲田駅 - 笠間駅 - 宍戸駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、28頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、467頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 笠間市役所本庁舎位置
  4. ^ a b 『日本鉄道旅行地図帳』 3号《関東1》、今尾恵介(監修)、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年7月18日、41頁。ISBN 978-4-10-790021-0。「笠間稲荷運輸 笠間駅前〜稲荷神社前」 
  5. ^ 「「みどりの窓口」常磐線6駅に開設 JR水戸支社」『交通新聞』交通新聞社、1992年12月18日、3面。
  6. ^ a b 「みどりの窓口リストラ」『朝日新聞(夕刊)』朝日新聞社、2006年7月11日、23面。
  7. ^ 笠間駅(茨城県)”. あなたの駅前物語. テレビ朝日 (2019年6月20日). 2023年6月18日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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