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第二航路トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第二航路トンネル(だいにこうろトンネル)は、東京臨海副都心青海地区(江東区青海)と中央防波堤内側埋立地(江東区海の森)の間に位置する海底トンネルである。総延長は1084メートル[1]

概要

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中央防波堤埋立処分場に土砂や廃棄物を運ぶために1973年(昭和48年)に建設が開始され、1980年(昭和55年)に完成した。工法は臨海トンネルと同様の沈埋工法である。

当初は臨海副都心地区と中央防波堤埋立地を結ぶだけの機能であり、関係車両やごみ収集車、団体見学車両以外は通行が禁止されていた。その後、2002年(平成14年)の東京港臨海道路I期(臨海トンネル)開通時に一般に開放され、レインボーブリッジ - 東京湾岸アンダー - 青海トンネル - 第二航路トンネル - 臨海トンネルを経由することで都心から羽田方面への新たなルートの一端を担うようになり、首都高速湾岸線東京港トンネル)の混雑緩和に寄与している。2012年には東京ゲートブリッジを経て若洲まで接続するようになった。

都営バス波01系統が本トンネルを通過している。

中央防波堤内側埋立地の帰属が未定だった当時は、本トンネルの入口が属する青海三丁目の地先とされていた。

通行規制

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原動機付自転車(50cc以下)、自転車歩行者は通行禁止となっている[1]。本トンネルには道路部分の他に一般地下歩道部分もあるが、その入口は常にシャッターで閉められている。

脚注

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  1. ^ a b 第二航路海底トンネル|よくいただく質問集|港湾局のご案内|東京都港湾局公式ホームページ - 東京都港湾局Webサイトより

関連項目

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座標: 北緯35度36分14秒 東経139度47分34.4秒 / 北緯35.60389度 東経139.792889度 / 35.60389; 139.792889