平成19年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会
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(第1回天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会から転送)
開始年 | 2007 |
---|---|
主催 | 日本バレーボール協会 |
チーム数 |
男子:24 女子:24 ※セミファイナルラウンド以降チーム |
公式サイト | |
日本バレーボール協会 |
平成19年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会(へいせい19ねんどてんのうはい・こうごうはいぜんにほん―せんしゅけんたいかい)は、2007年度に開催された天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会。男子433チーム、女子412チームが参加した。
2007年4月8日の高知県を皮切りに7月まで行われた各都道府県予選及び8月から10月のブロック予選により勝ち進んだ男子16チーム女子14チームと、Vプレミアリーグのうち女子2チームによるセミファイナルラウンド1回戦までを各地で行い、Vプレミアリーグ男子8チームと女子の残り8チームの参加する同2回戦からファイナルラウンドまでを2008年1月に川崎市とどろきアリーナで行った。
第1回目となるこの大会で、男子はJTサンダーズが堺ブレイザーズとのフルセットでの接戦を制し、女子は東レ・アローズが久光製薬スプリングスを3セットストレートで降して、それぞれ初代の覇者となった。
概要
[編集]- 大会名称:平成19年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会
- 開催日
- 都道府県予選:2007年4月~7月
- ブロックラウンド:2007年9月~10月
- セミファイナルラウンド1回戦:2007年12月
- セミファイナルラウンド2・3回戦:2008年12月
- ファイナルラウンド:2008年1月5日(準決勝)、6日(決勝)
- 会場:
- 都道府県予選:全国都道府県内体育館
- ブロックラウンド:各地域ブロック内体育館
- セミファイナルラウンド1回戦:進出チーム地元体育館
- セミファイナルラウンド2・3回戦、ファイナルラウンド:川崎市とどろきアリーナ
- 主催:財団法人日本バレーボール協会
- 後援:文部科学省(申請中)、日本テレビ放送網株式会社ほか
- 主管:各都道府県バレーボール協会
- 参加資格:平成19年度(財)日本バレーボール協会登録規定により、有効に登録されたチーム及び選手で構成され、小学生を含まないチーム
- 大会使用球:大会オリジナル球(男子はモルテン社製、女子はミカサ社製)
出場チーム
[編集](セミファイナルラウンド以降)
男子
[編集]女子
[編集]- 高等学校
- 札幌大谷高等学校
- 三重県立津商業高等学校
- 九州文化学園高等学校
賞金
[編集]- 優勝:1,000万円
- 準優勝:500万円
- 3位(2チーム):100万円
試合結果
[編集](セミファイナルラウンド以降)
男子
[編集]セミファイナルラウンド1回戦
[編集]2007年12月1日 15:00 | |||
東亜大学 | 0 - 3 (22-25) (24-26) (19-25) |
FC東京 | 東亜大学8号館アリーナ |
2007年12月2日 15:00 | |||
Nakaichi2001 | 0 - 3 (25-20) (25-22) (25-23) |
東海大学 | 北海道東海大学札幌キャンパス |
2007年12月1日 14:00 | |||
長崎教員 | 1 - 3 (22-25) (17-25) (25-20) (20-25) |
立命館大学 | 九州文化学園高等学校体育館 |
2007年12月8日 15:00 | |||
早稲田大学 | 3 - 0 (25-20) (25-21) (25-23) |
ジェイテクトSINGS | 北海道東海大学札幌キャンパス |
2007年12月1日 14:00 | |||
愛知大学 | 1 - 3 (22-25) (22-25) (25-23) (23-25) |
きんでん | 愛知大学第一体育館 |
2007年12月1日 14:00 | |||
兵庫教員クラブ | 1 - 3 (15-25) (25-22) (24-26) (23-25) |
福岡大学 | 兵庫県立星陵高等学校体育館 |
2007年12月8日 13:00 | |||
中央大学 | 2 - 3 (25-18) (25-15) (25-27) (25-27) (15-17) |
大同特殊鋼レッドスター | 早稲田大学東伏見スポーツホール |
2007年12月3日 16:00 | |||
新潟教員 | 3 - 0 (25-23) (25-16) (25-23) |
福島大学 | 長岡市北部体育館 |
セミファイナルラウンド2回戦
[編集]2008年1月2日 10:00 | |||
サントリーサンバーズ | 2 - 3 (22-25) (25-20) (20-25) (25-23) (16-18) |
FC東京 | 川崎市とどろきアリーナCコート |
2008年1月2日 10:00 | |||
東海大学 | 1 - 3 (23-25) (19-25) (25-20) (20-25) |
大分三好ヴァイセアドラー | 川崎市とどろきアリーナDコート |
2008年1月2日 12:00 | |||
JTサンダーズ | 3 - 1 (25-19) (25-20) (22-25) (25-22) |
立命館大学 | 川崎市とどろきアリーナCコート |
2008年1月2日 12:00 | |||
早稲田大学 | 0 - 3 (19-25) (20-25) (21-25) |
豊田合成トレフェルサ | 川崎市とどろきアリーナDコート |
2008年1月2日 14:00 | |||
パナソニックパンサーズ | 3 - 0 (25-20) (25-14) (25-20) |
きんでん | 川崎市とどろきアリーナCコート |
2008年1月2日 14:00 | |||
福岡大学 | 0 - 3 (17-25) (21-25) (11-25) |
堺ブレイザーズ | 川崎市とどろきアリーナDコート |
2008年1月2日 16:00 | |||
NECブルーロケッツ | 3 - 0 (25-18) (25-14) (27-25) |
大同特殊鋼レッドスター | 川崎市とどろきアリーナCコート |
2008年1月2日 16:00 | |||
新潟教員 | 0 - 3 (7-25) (15-25) (12-25) |
東レ・アローズ | 川崎市とどろきアリーナDコート |
セミファイナルラウンド3回戦
[編集]2008年1月3日 10:00 | |||
FC東京 | 2 - 3 (24-26) (25-19) (25-20) (18-25) (17-19) |
大分三好ヴァイセアドラー | 川崎市とどろきアリーナCコート |
2008年1月3日 12:00 | |||
JTサンダーズ | 3 - 1 (35-33) (25-21) (21-25) (25-20) |
豊田合成トレフェルサ | 川崎市とどろきアリーナCコート |
2008年1月3日 14:00 | |||
パナソニックパンサーズ | 0 - 3 (23-25) (17-25) (21-25) |
堺ブレイザーズ | 川崎市とどろきアリーナCコート |
2008年1月3日 16:00 | |||
NECブルーロケッツ | 2 - 3 (25-27) (25-16) (12-25) (25-21) (13-15) |
東レ・アローズ | 川崎市とどろきアリーナCコート |
ファイナルラウンド・準決勝
[編集]2008年1月5日 14:00 | |||
JTサンダーズ | 3 - 0 (25-18) (25-22) (25-17) |
大分三好ヴァイセアドラー | 川崎市とどろきアリーナ 観客数: 2,000人 |
2008年1月5日 16:00 | |||
堺ブレイザーズ | 3 - 0 (25-22) (25-22) (25-22) |
東レ・アローズ | 川崎市とどろきアリーナ 観客数: 2,145人 |
ファイナルラウンド・決勝
[編集]2008年1月6日 15:00 | |||
堺ブレイザーズ | 2 - 3 (19-25) (20-25) (25-20) (25-20) (12-15) |
JTサンダーズ | 川崎市とどろきアリーナ 観客数: 1,500人 |
女子
[編集]セミファイナルラウンド1回戦
[編集]2007年12月7日 18:00 | |||
広島大学 | 3 - 0 (25-20) (25-20) (25-17) |
健祥会レッドハーツ | 広島大学北体育館 |
2007年12月5日 16:30 | |||
札幌大谷高等学校 | 0 - 3 (8-25) (15-25) (18-25) |
日立佐和リヴァーレ | 札幌大谷高等学校第1体育館 |
2007年12月2日 11:00 | |||
三重県立津商業高等学校 | 0 - 3 (14-25) (19-25) (18-25) |
松蔭大学 | 三重県立津商業高等学校体育館 |
2007年12月2日 14:00 | |||
筑波大学 | 3 - 0 (25-16) (25-10) (25-17) |
KUROBEアクアフェアリーズ | 筑波大学 球技体育館 |
2007年12月2日 11:00 | |||
東北福祉大学 | 1 - 3 (19-25) (19-25) (25-23) (19-25) |
三洋電機大阪 | 東北福祉大学 |
2007年12月1日 10:00 | |||
九州文化学園高等学校 | 3 - 0 (25-16) (25-16) (25-17) |
中京大学 | 九州文化学園高等学校体育館 |
2007年12月1日 10:00 | |||
鹿屋体育大学 | 0 - 3 (14-25) (23-25) (17-25) |
トヨタ車体クインシーズ | 鹿屋体育大学 主体育室 |
2007年12月8日 11:00 | |||
青山学院大学 | 2 - 3 (26-24) (25-18) (20-25) (19-25) (7-15) |
PFUブルーキャッツ | 早稲田大学東伏見スポーツホール |
セミファイナルラウンド2回戦
[編集]2008年1月2日 10:00 | |||
久光製薬スプリングス | 3 - 0 (25-14) (25-14) (25-13) |
広島大学 | 川崎市とどろきアリーナAコート |
2008年1月2日 10:00 | |||
日立佐和リヴァーレ | 0 - 3 (13-25) (20-25) (22-25) |
岡山シーガルズ | 川崎市とどろきアリーナBコート |
2008年1月2日 12:00 | |||
NECレッドロケッツ | 3 - 0 (25-18) (25-15) (25-18) |
松蔭大学 | 川崎市とどろきアリーナAコート |
2008年1月2日 12:00 | |||
筑波大学 | 0 - 3 (13-25) (17-25) (16-25) |
武富士バンブー | 川崎市とどろきアリーナBコート |
2008年1月2日 14:00 | |||
パイオニアレッドウィングス | 3 - 0 (25-16) (25-18) (26-24) |
三洋電機大阪 | 川崎市とどろきアリーナAコート |
2008年1月2日 14:00 | |||
九州文化学園高等学校 | 0 - 3 (8-25) (18-25) (12-25) |
東レ・アローズ | 川崎市とどろきアリーナBコート |
2008年1月2日 16:00 | |||
デンソー・エアリービーズ | 3 - 0 (25-19) (25-22) (25-18) |
トヨタ車体 クインシーズ | 川崎市とどろきアリーナAコート |
2008年1月2日 16:00 | |||
PFUブルーキャッツ | 0 - 3 (19-25) (21-25) (25-27) |
JTマーヴェラス | 川崎市とどろきアリーナBコート |
セミファイナルラウンド3回戦
[編集]2008年1月3日 10:00 | |||
久光製薬スプリングス | 3 - 0 (25-22) (25-18) (25-20) |
岡山シーガルズ | 川崎市とどろきアリーナAコート |
2008年1月3日 12:00 | |||
NECレッドロケッツ | 3 - 2 (28-30) (25-18) (25-15) (21-25) (15-11) |
武富士バンブー | 川崎市とどろきアリーナAコート |
2008年1月3日 14:00 | |||
パイオニアレッドウィングス | 1 - 3 (25-19) (18-25) (13-25) (9-25) |
東レ・アローズ | 川崎市とどろきアリーナAコート |
2008年1月3日 16:00 | |||
デンソー・エアリービーズ | 2 - 3 (20-25) (25-15) (16-25) (33-31) (9-15) |
JTマーヴェラス | 川崎市とどろきアリーナAコート |
ファイナルラウンド・準決勝
[編集]2008年1月5日 10:00 | |||
久光製薬スプリングス | 3 - 2 (25-18) (22-25) (17-25) (25-15) (15-11) |
NECレッドロケッツ | 川崎市とどろきアリーナ 観客数: 1,100人 |
2008年1月5日 12:00 | |||
東レ・アローズ | 3 - 0 (25-19) (25-22) (25-20) |
JTマーヴェラス | 川崎市とどろきアリーナ 観客数: 1,483人 |
ファイナルラウンド・決勝
[編集]2008年1月6日 12:30 | |||
東レ・アローズ | 3 - 0 (25-21) (25-14) (25-10) |
久光製薬スプリングス | 川崎市とどろきアリーナ 観客数: 900人 |
放送
[編集]大会を後援する日本テレビ放送網が放映権を持ち、CS放送局・日テレG+にてファイナルラウンドを中継。また月1回放送の「目指せ!アタックNo1~バレーボール天皇杯・皇后杯~」にて大会のダイジェストを放送した。
- 中継スタッフ
- 女子解説:吉原知子(準決勝)、柳本晶一(決勝)
- 男子解説:泉川正幸(準決勝)、大竹秀之(決勝)
- リポーター兼インタビュアー(決勝):吉原知子
- 女子実況:金山泉(中京テレビ(当時)、準決勝)、平川健太郎(決勝)
- 男子実況:尾山憲一(よみうりテレビ、準決勝)、森圭介(決勝)
セミファイナルラウンド2回戦以降の会場が日本テレビの放送エリアであるが、この時期はスポーツアナウンサーが箱根駅伝や全国高校サッカーの中継に関わっているため系列局のアナウンサーも参加した。
外部リンク
[編集]- “平成19年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会”. 日本バレーボール協会. 2008年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年12月25日閲覧。