第11回東京音楽祭
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第11回東京音楽祭(だいじゅういっかいとうきょうおんがくさい、11th Tokyo Music Festival)は、11回目の東京音楽祭である。1982年3月28日、日本武道館にて世界大会が開かれ、ジョン・オバニオン(アメリカ)がグランプリに輝いた。
概要
[編集]- 11月1日から12月19日の期間中に世界各国から寄せられた応募曲からテープ審査を行う。海外12曲、日本から5組、計16曲が選出され、本選への参加資格を得る。
司会者
[編集]スペシャルゲスト
[編集]Guest Singer
- アンディ・ウィリアムス Andy Williams
プレゼンター
[編集]審査員
[編集]Judges
- 服部良一(審査委員長)
- 服部克久(音楽家)
- 岡野弁(ミュージックラボ社長)
- アウグスト・アウゲロ(FIDOF名誉会長)スペイン
- ダニー・オドノヴァン(ダニーオドノヴァンエンタープライズ社長)イギリス
- サルヴァトーレ・T・キャンティア(MCAミュージック社長)アメリカ
- ジェームス・コバーン(俳優)アメリカ
- トニー・スコッティー(スコッティーブラザーズ会長)アメリカ
- ジョー・サンプル(音楽家)アメリカ
- デボラ・シェルトン(女優)アメリカ
世界大会エントリー
[編集]参加16曲(ほぼ出場順)
曲順 | エントリー歌手 | 参加楽曲 | 賞 | 国 |
---|---|---|---|---|
1 | ディビー・ジョーンズ Davy Jones |
「危険なSIXTEEN」 Baby, You'll Soon Be Sixteen |
イギリス | |
2 | アンジー・ゴールド Angie Gold |
「ゲット・イット・オーバー」 Get It Over With |
銀賞 | イギリス |
3 | 泰葉 | 「ブルー・ナイト・ブルー」 | 銀賞 | 日本 |
4 | ジョニー・イップ/葉振棠 Johnny Yip |
「ウェイティング・フェイト(再等待)」 The Waiting Fate |
アジア特別賞 | ホンコン |
5 | シャリ・リン Shari Lynn |
「ジャスト・ワンス」 Just Once |
アメリカハワイ | |
6 | 髙橋真梨子 | 「for you…」 | 金賞 | 日本 |
7 | アレッサンドラ・ムッソリーニ Alessandra Mussolini |
「Love Is Love」 | 銀賞 | イタリア |
8 | ムーン・ジュラン/文珠蘭(문주란) Moon-Ju Ran |
「遠い星(먼별)」 | 最優秀歌唱賞 | 韓国 |
9 | ジョン・オバニオン John O'Banion |
「君だけのバラード」 I Don't Want To Lose Your Love |
グランプリ | アメリカ |
10 | カプチーノ | 「モンマルトルと白いバラ」 | 日本 | |
11 | リック・セグレト Ric Segreto |
「ギブ・ミー・チャンス」 Give Me A Chance |
フィリピン | |
12 | 岩崎良美 | 「愛してモナムール」 | 外国審査員団賞 | 日本 |
13 | クレール・ダスタ Claire D'Asta |
「枯葉の思い出/プレヴェールに捧ぐ」 La Chanson De Prevert |
金賞 | フランス |
14 | クリエイション | 「タイトロープ」 | アンディ・ウィリアムス賞 | 日本 |
15 | ヘレン・レディ Helen Reddy |
「We Will Never Say Goodbye」 (映画・Oh!ベルーシ絶体絶命エンディング曲) |
(欠場) | アメリカ |
16 | ナディーヌ Nadine Expert |
(欠場) | フランス |