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第154師団 (日本軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第154師団
創設 1945年昭和20年)2月28日
廃止 1945年(昭和20年)
所属政体 大日本帝国
所属組織 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 師団
兵種/任務 歩兵
人員 約10,000名
所在地 広島-宮崎県
編成地 広島
通称号/略称 護路
補充担任 広島師管広島師管区
最終上級単位 第57軍
最終位置 宮崎県
戦歴 太平洋戦争
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第154師団(だいひゃくごじゅうよんしだん)は、大日本帝国陸軍師団の一つ。

太平洋戦争の末期、1945年昭和20年)1月20日帝国陸海軍作戦計画大綱が策定された結果、本土決戦に備えるべく急造が決定した54個師団の一つであり、そのうちの第一次兵備として2月28日に編成が命じられた16個の沿岸配備師団の一つである。

師団概要

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広島で編成、第57軍戦闘序列に編入された。

歴代師団長

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参謀長

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  • 宮原健雄 大佐:1945年(昭和20年)3月31日 - 終戦[2]

最終所属部隊

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  • 歩兵第445連隊(鳥取):堀龍市大佐
  • 歩兵第446連隊(鳥取):瀬野赳大佐
  • 歩兵第447連隊(岡山):佐々木高一中佐
  • 歩兵第448連隊(岡山):永松亨一中佐
  • 第154師団砲兵
  • 第154師団速射砲
  • 第154師団輜重
  • 第154師団通信隊
  • 第154師団兵器勤務隊
  • 第154師団野戦病院

脚注

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  1. ^ a b 『日本陸海軍総合事典』第2版、381頁。
  2. ^ 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』471頁。

参考文献

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  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。

関連項目

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