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第2旅団 (キルギス国内軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第2旅団
創設 1966年9月30日
再編成 2002年5月17日
所属政体 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦キルギスの旗 キルギス
所属組織 キルギス国内軍
部隊編制単位 旅団
兵科 国内軍
編成地 フルンゼ
通称号/略称 軍部隊702
戦歴 バトケン戦争
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第2旅団は、キルギス国内軍の旅団の1つ。

歴史

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第2旅団の前身は、ソ連公共秩序警備省(後のソ連内務省)により創設された第30独立民警特殊大隊である。

ソ連時代

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  • 1966年9月30日 - フルンゼ(現ビシュケク)市において、第30独立民警特殊大隊(軍部隊7702)編成
  • 1969年 - 軍旗とソ連最高会議幹部会賞状を授与
  • 1979年 - フルンゼ市において、公共秩序警備任務を遂行
  • 1980年 - モスクワ・オリンピックの警備に参加
  • 1987年 - ソ連国内軍司令官賞状を授与
  • 1988年2月28日-29日 - ザカフカーズのスムガイト市の騒擾を鎮圧
  • 1988年4月1日 - 駐屯地に帰還
  • 1988年7月5日-6日 - 空路でナゴルノ・カラバフ自治州に入り、アゼルバイジャン人アルメニア人間の武装衝突を防止
  • 1988年9月 - エレバンに移動
  • 1988年12月 - レニングラード市地震に災害派遣
  • 1989年7月4日 - 大規模騒擾の発生したフェルガナ州に100人を派遣
  • 1990年1月 - 第54民警特殊自動車化連隊に改編
  • 1990年1月5日 - ソ連国内軍軍事会議の持ち回り赤旗を授与(今日まで保持)
  • 1990年1月12日 - バクー市で戦闘任務を遂行
  • 1990年6月5日 - オシ市、後にウズゲン市に投入

キルギス時代

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キルギス独立後、キルギス国内軍第2連隊に改称。

  • 1993年 - 100人から成る大隊をタジク・アフガン国境に派遣
  • 1999年8月-9月 - バトケン州で戦闘任務を遂行
  • 2002年5月17日 - 第2旅団に改編

編制

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歴代指揮官

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職名 就任年 氏名 階級
大隊長 1966年 - M.クリクノフ 少佐
大隊長 1969年 - V.ナセトキン 少佐
大隊長 1972年 - P.バクメンコ 中佐
大隊長 1979年 - R.ゲテミロフ 少佐
大隊長 1984年 - A.シャムケーエフ 少佐
連隊長 1992年 - E.ウィクティバエフ 中佐
連隊長 1994年 - M.バラムィシェフ 中佐
連隊長 1997年 - Sh.アブドゥルラエフ 大佐
連隊長 1998年 - 2001年 D.サトゥヴァルダエフ 大佐
旅団長 2002年 - 2004年 R.エセンカノフ 大佐
旅団長 2004年 - 2007年 G.トゥルガバエフ 大佐