第27班
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第27班(だいにじゅうななはん)は、日本の劇団。尚美学園大学のサークル「劇団SHOW」に所属していたメンバーを中心に結成。2013年活動開始。
深谷晃成の脚本・構成・演出の舞台を上演する演劇集団。 「令和の群像劇団」をキャッチフレーズにし、東京都内を中心に活動している。
メンバー
[編集]- 深谷晃成(ふかたにこうせい、1991年9月23日(33歳) - ) - 脚本、演出
- 鈴木研(すずきけん、1992年2月2日(32歳) - ) - 俳優、モデル
- 鈴木あかり(すずきあかり、12月16日 - ) - 俳優、モデル
- 佐藤新太(さとうあらた、1993年3月4日(31歳) - ) - 俳優、ダンサー
- 大垣友(おおがきゆう、1989年12月23日(34歳) - ) - 俳優、作曲、ギター
- 箸本のぞみ(はしもとのぞみ、1988年12月3日(35歳) - ) - 俳優、ナレーション、タレント
- 2020年より第27班に加入。163cm。神奈川県出身。趣味は麻雀、イラスト。
- 2010年に81プロデュースに所属。2018年6月に退所しフリーとなる。
- 現在は映像・舞台出演をメインに、朗読やナレーションなどでも活動中。
- 多摩ケーブルネットワークの「てんこもり情報局!西多摩マルかじり」リポーター、
- フジテレビ「痛快TVスカッとジャパン」再現VTR などをこなす。
- 絵本よみきかせマイスターの資格を持っており、未就学児童向けの読み聞かせや、手遊びうたのコンサートなどの活動も行っている。
- もりみさき(もりみさき、1991年10月24日(33歳) - ) - 俳優
- 高橋沙樹(たかはしさき、1991年5月19日(33歳) - ) - 俳優、ナレーション
- 第27班旗揚げメンバー。
- 天性の歌声を持ち、劇中に歌を披露するシーンも少なくない。現在活動休止中。作品にはナレーションなどで参加している。
略歴
[編集]- 埼玉県、川越市にある尚美学園大学にてともに活動していた深谷晃成(主宰・演出)と鈴木研、高橋沙樹、木村延生が2013年に結成。現在は8名で活動中。
- 2013年8月、SAF学生演劇祭vol.7にて短編作品として初の最優秀賞を受賞。
- 2014年3月 道頓堀大阪学生演劇祭vol.7にて最優秀賞、ダンスパフォーマンス賞、ザ・プラン9賞等計5部門受賞。
- 2018年6月 本公演8つめ「コーラボトルベイビーズ」にて初の下北沢進出[1]。
- 2019年3月 「平成の群像劇団」だった第27班平成最後の作品「蛍」を上演する[2]。
- 2019年8月MITAKA "Next"Selection 20thに参加。三鷹市芸術文化センター星のホールにて、「潜狂」[3]を上演する。
- 2020年、若手演出家コンクールにて、主催の深谷晃成が最優秀賞を受賞する[4]。
- 現在、長編作品を上演する<本公演>と「安い、近い、多い」をコンセプトに1つのステージにて30~1時間程度の中短編作品をグループに分け上演する<キャビネット公演>の2つの公演を企画。
公演作品
[編集]- 2013年 8月6日、12日、13日
- シアターグリーン学生演劇祭vol.7参加作品「希望人の海から」
- @シアターグリーン BASE THEATER
- 2013年 12月13日~15日
- 本公演1つめ「morning sun...」
- @北池袋新生館シアター
- 2014年 3月14日~16日
- 道頓堀学生演劇祭vol.7参加作品
- 本公演2つめ「3月のmorning sun...」
- @大阪道頓堀ZAZA
- 2014年 11月19日~24日
- 本公演3つめ「.01秒を歩くスイミーの祭典」
- @阿佐ヶ谷アルシェ
- 2015年2月28日~3月8日
- キャビネット公演vol.1
- 「抱きたい君への陳情書」
- @新宿シアター・ミラクル
- 2015年4月29日~5月6日
- 本公演4つめ 「愛し平成、また昇る」
- @シアターグリーン BASE THEATER
- 2015年7月8日〜14日
- Mrs.fictions主催
- 15 Minutes Made 参加作品 「夏の灯り」
- @花まる学習館王子小劇場
- 2015年8月29日~9月6日
- キャビネット公演vol.2 「平成舞姫」
- @新宿シアター・ミラクル
- 2016年4月15日~24日
- 本公演5つめ 「10歳が僕たちを見ている」
- @アトリエヘリコプター
- 2016年8月27日~9月4日
- キャビネット公演vol.3 「耳の奥で王様が笑う」
- @新宿シアター・ミラクル
- 2016年12月9日〜21日
- 番外公演『どこまでも行けるのさ』
- @新宿眼科画廊スペースO
- 2017年5月10日~14日
- 本公演6つめ 「morning sun 晩夏/初春」
- @中野テアトルBONBON
- 2017年8月26日~9月3日
- キャビネット公演vol.4 「おやすみ、また明日、愛してるよ」
- @新宿シアター・ミラクル
- 2018年2月24日〜3月4日
- 本公演7つめ 「どうしよう 孤独だ 困ったな」
- @アトリエヘリコプター
- 2018年6月22日〜27日
- 本公演8つめ 「コーラボトルベイビーズ」
- @下北沢駅前劇場
- 2018年10月26日〜11月6日
- キャビネット公演recommend 「こどものうた」
- @新宿シアターミラクル
- 2019年3月20日〜24日
- 本公演9つめ 「蛍」
- @萬劇場
- 2019年8月23日〜9月1日
- MITAKA "Next"Selection 20th参加作品
- 本公演-10- 「潜狂」
- @三鷹市芸術文化センター星のホール[5]
- 2020年1月1日〜7日
- 本公演-11- 「下品なジョン・ドー 笑顔のベティ・ドー」
- @スタジオ空洞
- 2020年3月3日、7日
- 若手演出家コンクール2019参加作品「ゴーストノート」
- @下北沢・劇小劇場
- 2021年3月8日〜14日
- 若手演出家コンクール2019年度 最優秀賞受賞記念公演「ゴーストノート」「西には悪い魔女がいる」
- @下北沢・劇小劇場
脚注
[編集]- ^ “「平成の群像劇団」第27班がハイテンポファンキーホームドラマにて初の下北沢進出 | エントレ|演劇動画ニュース”. エントレ. 2020年10月24日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “第27班・深谷晃成が手がける“平成最後の群像劇”「蛍」に塩口量平ら”. ステージナタリー. 2020年10月24日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “【公演レポート】土屋シオンら出演の第27班「潜狂」開幕、深谷晃成「やりたい事を突き詰めた」(コメントあり)”. ステージナタリー. 2020年10月24日閲覧。
- ^ “舞台制作PLUS+|制作ニュース|「若手演出家コンクール」最優秀賞に深谷晃成”. 舞台制作PLUS|制作ニュース. 2020年10月24日閲覧。
- ^ “第27班『潜狂』MITAKA “Next" selection 20th”. ぴあ. 2020年10月24日閲覧。
外部リンク
[編集]- 第27班公式webサイト
- 第27班 (@TeamThe27) - X(旧Twitter)