第38独立通信連隊 (ロシア空挺軍)
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第38独立親衛通信旅団 | |
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創設 | 1947年9月4日 |
所属政体 |
ソビエト連邦 → ロシア |
所属組織 | ロシア空挺軍 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 空挺兵 |
兵種/任務 | 通信部隊 (通信科と同等) |
所在地 | モスクワ州シチョルコヴォ |
標語 |
常に確実 Надёжность всегда' |
最終位置 | メドヴェージ・オジョーラ |
第38独立親衛通信旅団(だい38どくりつしんえいつうしんりょだん、ロシア語: 38-й отдельный полк связи)は、ロシア空挺軍の旅団。
沿革
[編集]- 1947年8月13日:第8親衛空挺軍団通信拠点、第103親衛空挺師団第13独立親衛通信中隊に基づき、連隊の前身である第191独立通信大隊の編成開始。
- 1947年9月4日:第191大隊編成完結。第8親衛空挺軍団に配属。連隊の創設日。
- 1956年4月21日:第691独立通信大隊編成開始。同年6月22日、編成完結。
- 1972年8月:第191大隊、第691大隊、第879通信拠点に基づき、第196独立通信連隊編成開始。同年12月20日、編成完結。
- 1990年12月:第171独立通信旅団に改編。
- 1995年5月:戦勝50周年の観閲式に参加。大統領から感状授与。
- 1997年2月:第38独立通信連隊に改編。
編制
[編集]- 2個通信大隊
- 特殊任務中隊
1個通信大隊は、空挺軍本部の遠距離通信を担当し、別の1個通信大隊は、空挺師団と上級司令部の通信、並びに降下地帯における航空機の管制(誘導)を担当する。
歴代連隊長
[編集]1947年~1972年は大隊長、1972年~1990年、1997年以降は連隊長、1990年~1997年は旅団長。
職名 | 就任年 | 氏名 | 階級 |
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大隊長 | 1947年 - 1948年 | ニコライ・シドレンコ | 少佐 |
大隊長 | 1948年 - 1950年 | ダヴィド・シネリニコフ | 中佐 |
大隊長 | 1950年 - 1953年 | イワン・ゴルブノフ | 中佐 |
大隊長 | 1953年 - 1965年 | ミハイル・ポポフ | 中佐 |
大隊長 | 1965年 - 1970年 | ニコライ・デニソフ | 中佐 |
大隊長 | 1970年 - 1972年 | ヴィクトル・フドクリノフ | 少佐 |
連隊長 | 1972年 - 1977年 | アルカジー・マラホフ | 中佐 |
連隊長 | 1977年 - 1982年 | ウラジーミル・ゴルシェネフ | 中佐 |
連隊長 | 1982年 - 1987年 | ユーリー・コロトコフ | 大佐 |
連隊長 | 1987年 - 1994年 | セルゲイ・ウサチェフ | 大佐 |
旅団長 | 1994年 - 1997年 | オレグ・トーミン | 大佐 |
連隊長 | 1997年 - 1999年 | ニコライ・イサエフ | 中佐 |
連隊長 | 1999年 - 2002年 | ワレーリー・シネシチェンコ | 大佐 |
連隊長 | 2002年 - | ロマン・クトゥーゾフ | 大佐 |