第41集団軍
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第41集団軍(だい41しゅうだんぐん、第41集团军)とは、中国人民解放軍陸軍の軍級部隊。乙類集団軍。広州軍区に所属する。
歴史
[編集]日中戦争勃発後の1937年冬、膠東特委書記理琪は、萊山地区で起義を起こし、山東人民抗日救国軍第3軍を編成した。1938年9月、第3軍は掖県抗日遊撃第3支隊と合流し、山東人民抗日遊撃第5支隊に改編され、6個団、計7千人を管轄した。1939年秋、第3軍は第5旅に改編され、旅長は呉克華、政治委員は高錦純が担当した。対日戦勝後、第5旅派、山東人民解放軍第5師、第6師及び独立団に拡張された。
1945年10月、呉克華は、第5師及び第6師の計1万人を率いて、海路、東北部に進軍した。1946年2月、部隊は東北民主連軍第4縦隊に改編され、呉克華が司令、莫文驊が政治委員に任命された。
編制
[編集]軍部(司令部)は、広西省柳州にあるとされている。
- 第121自動化歩兵師団(広西省桂林奇峰鎮)
- 第123機械化師団(広西省貴港)
- 装甲旅団(広西省桂林西郊甲山郷)
- 第19防空旅団(湖南省衡陽車江鎮)
- 砲兵旅団(広西柳州鹿寨導江郷)
- 通信連隊(広西省柳州龍船山)
- 工兵連隊(湖南省耒陽)
- 第84舟橋連隊(湖南省長沙)
- 教導大隊(広西省柳州柳江)
- 司訓大隊(広西省柳州柳城沙埔鎮)
歴代軍長
[編集]職名 | 氏名 | 階級 | 在任期間 | 出身校 | 前職 |
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軍長 | 劉小午 |
職名 | 氏名 | 階級 | 在任期間 | 出身校 | 前職 |
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政治委員 | 鄭衛平 |