第7回日本アイスホッケーリーグ
表示
第7回日本アイスホッケーリーグ(だい7かいにほんアイスホッケーリーグ)は1972年11月25日から1973年2月22日まで開催された。
廃部した福徳相互銀行アイスホッケー部の代わりに西武鉄道から森一彦、若林仁、田中保伸、テリー・オマリーらが国土計画アイスホッケー部に移籍独立し、5チーム体制が維持された[1]。5チームが3試合ずつ総当たりで対戦、10勝2敗で西武鉄道が3年連続3度目の優勝を果たした。MVPには14得点、19アシストをあげた西武鉄道の岩本宏二が選ばれた[2]。
チーム成績
[編集]チーム | 試合数 | 勝 | 敗 | 分 | 得点 | 失点 | 勝ち点 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1. | 西武鉄道アイスホッケー部 | 12 | 10 | 2 | 0 | 98 | 31 | 20 |
2. | 王子製紙アイスホッケー部 | 12 | 7 | 3 | 2 | 58 | 34 | 16 |
3. | 国土計画アイスホッケー部 | 12 | 7 | 5 | 0 | 50 | 45 | 14 |
4. | 岩倉組アイスホッケー部 | 12 | 4 | 6 | 2 | 61 | 48 | 10 |
5. | 古河電工アイスホッケー部 | 12 | 0 | 12 | 0 | 28 | 137 | 0 |
個人成績
[編集]得点
[編集]選手名 | 所属 | 得点 | |
---|---|---|---|
1. | 若林修 | 西武 | 17 |
2. | 岩本宏二 | 王子 | 14 |
3. | 榛澤務 | 西武 | 13 |
3. | 猪瀬秀雄 | 古河 | 13 |
5. | 黒川秀明 | 王子 | 12 |
アシスト
[編集]選手名 | 所属 | アシスト | |
---|---|---|---|
1. | 岩本宏二 | 西武 | 19 |
2. | 田中保伸 | 国土 | 10 |
3. | 若林修 | 西武 | 9 |
4. | 引木孝夫 | 王子 | 9 |
5. | テリー・オマリー | 国土 | 8 |
オールスター
[編集]ゴールテンダー | 大坪利満 (王子) | |||||
ディフェンス | テリー・オマリー (国土) | 堀寛 (西武) | ||||
フォワード | 岩本宏二 (西武) | 若林修 (西武) | 引木孝夫 (王子) |
脚注
[編集]- ^ 『第36回日本アイスホッケーリーグ観戦ガイド』32頁 日本アイスホッケー連盟 2001年
- ^ “The 7th Standings”. 日本アイスホッケー連盟. 2013年3月30日閲覧。