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笹岡征雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

笹岡 征雄(ささおか まさお、1941年 - )は、日本のスポーツ研究者。札幌学院大学名誉教授。専門分野はスポーツ、運動処方論、日本スポーツ史、北海道スポーツ史。

来歴

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出典:(笹岡征雄教授略歴・主要業績目録)による。

  • 北海道生まれ。
  • 1959年、北海高等学校卒業。
  • 1963年、中央大学商学部卒業(商学士)
  • 1968年、札幌短期大学講師。
  • 1974年、札幌短期大学助教授。
  • 1978年、札幌商科大学人文学部教授。
  • 1984年、札幌学院大学人文学部教授(校名変更)。
  • 2009年、札幌学院大学定年退職。同名誉教授[1]
  • 日本体育学会、北海道体育学会に所属していた

エピソード

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1975年7月26日、笹岡指導の下、当時の札幌短期大学の女子学生ら6人が、日本陸上競技連盟公認コースとして網走市役所から大空町までの区間を42195キロ完走し、女子初のフルマラソンとして記録された[2]

学内外研究助成費による研究

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  • 1998年4月 - 1999年3月:「北海道陸上競技に関する研究」札幌学院大学研究促進奨励金
  • 1997年4月 - 1998年3月:「日本リュージュ競技に関する研究」札幌学院大学研究促進奨励金

研究テーマとその特色

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日本リュージュ・スケルトン競技に関する調査研究
昭和40年(1965年)から日本リュージュ連盟(現日本ボブスレー・リュージュ連盟)の競技役員を勤めたほか、同連盟の推薦により昭和55年(1980年)日本体育協会からジュニア強化コーチの委嘱を受けた後、平成元年から北海道ボブスレー・リュージュ連盟の理事長に就任、平成10年(1998年)5月退任したが、過去39年間にわたり、日本におけるリュージュ・スケルトンの記録調査を究明する。
北海道における陸上競技に関する研究
これをライフワークに今日に至るまで39年間、研究の基礎である北海道の陸上競技の記録調査を究明する。

研究業績

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  • 2007年1月「日本の女子マラソンはこうして始まった」(単著)札幌・正文舎
  • 2004年2月「日本リュージュ・スケルトン競技に関する調査研究」(単著)札幌・正文舎
  • 2003年5月「私のなかの歴史―教育・研究生活40年間の足跡―報道の記載」(単著)札幌・正文舎
  • 2002年12月「私のスポーツ教育実践―女子マラソンと中国人民大学との交流―」(単著)札幌・正文舎
  • 1998年3月『北海道陸上競技資料・記録事典― 1912(明治45年) ~1997年(平成9年)―』(単著)札幌・正文舎
  • 1997年7月『日本リュージュ競技に関する研究―日本リュージュ34年間のあゆみ―』(単著)札幌・正文舎
  • 1995年6月「日本ボブスレー・リュージュ競技事典」(単著)札幌・正文舎
  • 1995年4月『北海道陸上競技記録事典』(単著)札幌・正文舎
  • 1985年4月『北海道陸上競技記録百年』(単著)札幌・正文舎

脚注

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  1. ^ 笹岡征雄 教員紹介 BLOG ? 札幌学院大学人文学部人間科学科
  2. ^ 『北海学園120年の群像』北海道21世紀タイムス 2005年12月 164-165頁

参考文献

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  • 笹岡征雄教授略歴・主要業績目録」『札幌学院大学人文学会紀要』第87号、江別 : 札幌学院大学総合研究所、2010年3月、121頁、CRID 1520290883350610176hdl:10742/506ISSN 09163166