笹森建美
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笹森 建美(ささもり たけみ、1933年5月10日 - 2017年8月15日[1])は、日本の牧師[2]、剣術家。
小野派一刀流宗家笹森順造の三男として、青森県に生まれる[2]。早稲田大学文学部哲学科[2]、米国デューク大学大学院神学部卒業[2]。青山学院中等部宗教主任を経て、駒場エデン教会牧師[2]。大長刀直元流[2]、居合神無想林崎流宗家も受け継ぎ[2]、日本古武道協会常任理事を務め、小野派一刀流第17代宗家でもあった[2]。
著書
[編集]- 『神のオーケストラ 中学生のための小説教集』日本基督教団出版局 1975
- 『神の子イエス・キリスト』日本基督教団出版局(1978年)
- 『旧約聖書に聞く 神の選び、人の応答』日本基督教団出版局 1986
- 『パウロ―神に召された人』日本基督教団出版局(1989年)
- 『神への道・神からの道 キリスト教と日本的思想の接点を探る』キリスト新聞社 2001
- 『小野派一刀流十七代笹森建美宗家』ビーエービージャパン(2005年)
- 『祈りと讃美の詩(うた)』キリスト新聞社出版事業課 2010
- 『武士道とキリスト教』新潮新書、2013
翻訳
[編集]- K.C.ヘンドリックス『神のみ手の陰に 愛隣の奉仕者、高橋玲二の半生』共訳 教文館 1991