箕面こどもの森学園
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箕面こどもの森学園(みのおこどものもりがくえん)は、大阪府箕面市にあるNPO法人「認定NPO法人コクレオの森」が事業展開する「4つの森」(『こどもの森』、『こそだての森』、『おとなの森』、『ミライの森』)の中の『こどもの森』としての小学部および中学部である[1]。 一条校ではないため、生徒は公立学校に籍をおいたまま登校することになる。 子どもも参画して時間割を作るなど、フレネ教育やイエナプラン教育をベースに、持続可能な未来をつくる教育(ESD)を行っている。
歴史
[編集]1999年に辻正矩らが「大阪に新しい学校を創る会」を立ち上げ、2004年、箕面市にNPO法人「わくわく子ども学校」により開校、辻が校長となる。
2009年、箕面市小野原に校舎を建て、「箕面こどもの森学園」と呼称を改める。辻が理事長、藤田美保が校長となる[2]。
2015年、1月ESDを推進するユネスコスクールの認証を受ける。4月中学部開設。10月「認定NPO法人」認定。12月中学部用新校舎完成。
2016年、ESD重点校のサステイナブル・スクールに選ばれる。
2019年、6月8日の総会で、NPO法人としての名称を「コクレオの森」に改めることが決まる。これによりNPO法人としての変更登記を行い、認可されれば正式に「認定NPO法人 コクレオの森」となる。なお、学園の名称としてはNPOの名称変更後も「箕面こどもの森学園」のままである。
所在地
[編集]- 大阪府箕面市小野原西6-15-31
脚注
[編集]- ^ http://kodomono-mori.com/index.html
- ^ 辻正矩ほか「こんな学校あったらいいな 小さな学校の大きな挑戦」築地書房 2013年 p.8-9