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篠岡八幡大神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
篠岡八幡大神社
所在地 埼玉県さいたま市岩槻区笹久保810
位置 北緯35度55分25秒 東経139度43分2秒 / 北緯35.92361度 東経139.71722度 / 35.92361; 139.71722 (篠岡八幡大神社)座標: 北緯35度55分25秒 東経139度43分2秒 / 北緯35.92361度 東経139.71722度 / 35.92361; 139.71722 (篠岡八幡大神社)
主祭神 誉田別命
社格 村社
創建 不詳
別名 笹久保八幡神社
主な神事 岩槻の古式土俵入り
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篠岡八幡大神社(しのおかはちまんだいじんじゃ)は、埼玉県さいたま市岩槻区神社

歴史

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創建年代は不明であるが、前九年の役の際に源義家が当地に立ち寄り、軍扇を埋めて八幡神を勧請して、戦勝を祈願したという話が伝わっていることから、平安時代後期には既に存在していたものと推測される。「笹久保」という地名も、軍扇を埋めたところがが生い茂った窪地というのが由来である[1]

当社では「岩槻の古式土俵入り」という行事が行われる。これは氏子の子どもが土俵入りを奉納するものである。あくまでも「土俵入り」を奉納するのであって、神事相撲ではないのが大きな特徴である。明治以降、度々中断と復活を繰り返してきた。1972年昭和47年)以降は、2年に1回行われるようになった[1]

文化財

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  • 岩槻の古式土俵入り(重要無形民俗文化財 平成17年2月21日指定)[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 大村進 著『埼玉ふるさと散歩(岩槻市)』さきたま出版会、1992年、85-86p
  2. ^ 岩槻の古式土俵入り文化庁

参考文献

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  • 大村進 著『埼玉ふるさと散歩(岩槻市)』さきたま出版会、1992年