米村貴裕
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米村 貴裕(よねむら たかひろ、1974年 - )は、日本の小説家、ITライター。
人物
[編集]神奈川県横浜市生まれ。吹田市立西山田中学校、関西大倉高等学校を経て、近畿大学生物理工学部卒。近畿大学大学院修了、2003年博士(工学)号取得。2001年在学中に大学発ベンチャー[1]、有限会社イナズマを起業。現在、有限会社イナズマ取締役・大学非常勤講師を兼務。ペーパークラフトやIT関連事業、企業会員である[2]SDGsを通じたサービス提供などと並行し、ビジネスからSF文芸書籍までの執筆と研究活動を行う[3][4]。2006年開発したソフトウェア「紙龍」が文化庁・メディア芸術祭「審査委員会推薦作品」に認定[5]。2007年著書『やさしいC++ Part2』が文化庁・メディア芸術祭にノミネート。2012年、2022年 論文誌NICOGRAPHに研究成果が掲載[6]される。2018年近畿大学と書籍制作で「産学連携プロジェクト」(コラボ)を締結した。2020年、2021年、2022年、2024年芸術科学会学会誌DiVAArt Displayに成果物が掲載[7]される。
著書
[編集]- "Recycled Brain Part One" (2025年、w: eigoMANGA、ISBN 9798893721836)
- リサイクルブレイン 後編 《異界の生命》 (2024年、銀河企画、ISBN 9784909793195)
- リサイクルブレイン 前編 《夢幻の生命》 (2024年、銀河企画、ISBN 9784909793188)
- デジタルペーパークラフト『紙龍』の秘密 (2023年、銀河企画、ISBN 9784909793126)
- "Beast Code" (2022年、w: eigoMANGA、ISBN 9780578390604)
- リサイクル・ブレイン (2022年、リーダーズノート社、ISBN 9784910805078)
- ビースト・コード (2020年、リーダーズノート社、ISBN 9784903722825)
- 小学生と親が楽しむ 初めてのプログラミング (2020年、さくら舎、ISBN 9784865812466)
- ビースト・ゲート (2019年、みらいパブリッシング、ISBN 9784434256288)
- カンタン。タノシイ。カッコイイ。小学生からのプログラミング Small Basicで遊ぼう!! (2017年、みらいパブリッシング、ISBN 9784434235511)
- 知ってライバルに勝てるITのスゴワザ パソコンからスマホまで (2015年、本の泉社、ISBN 9784780712049)
- パソコンでつくるペーパークラフト スタート1 (2009年、工学社、ISBN 9784777514151)
- パソコントラブル解決事典 (2008年、工学社、ISBN 9784777514120)
- やさしいJAVA (2008年、工学社、ISBN 9784777513758)
- パソコンでつくるペーパークラフト2 (2006年、工学社、ISBN 477751224X)
- やさしいC++ Part2 (2006年、工学社、ISBN 9784777512591)
- やさしいC++ (2006年、工学社、ISBN 9784777512096)
- ユウタとりゅうとケナフのタネ (2005年、ユニ出版社、ISBN 9784946450273)
- パソコンでつくるペーパークラフト (2005年、工学社、ISBN 4777511219)
その他、SF小説やPC/IT/プログラミング関係の解説書が60数冊ある。
脚注
[編集]- ^ “ベンチャー企業支援 | 業務及び実績”. 近畿大学 リエゾンセンター. 2024年7月6日閲覧。
- ^ “地方創生SDGs官民連携プラットフォーム”. match.future-city.go.jp. 2024年7月6日閲覧。
- ^ “researchmap”. researchmap. 2024年9月20日閲覧。
- ^ “国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)”. 国立国会図書館サーチ(NDLサーチ) (2024年7月6日). 2024年7月6日閲覧。
- ^ “パソコンでつくるペーパークラフト”. 文化庁メディア芸術祭 - JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL. 2024年7月6日閲覧。
- ^ “NICOGRAPH 2022”. art-science.org. 2024年7月6日閲覧。
- ^ “一般社団法人芸術科学会”. art-science.org. 2024年7月6日閲覧。