コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

米澤有恒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

米澤 有恒(よねざわ ありつね、1943年 - 2011年2月18日)は、日本の美学者

京都府生まれ。京都工芸繊維大学に1年在学ののち京都大学文学部に転じ[1]哲学科美学専攻卒、大学院文学研究科博士課程満期退学。京都大学文学部助手、兵庫教育大学教授、教授。2009年以前に退職。

著書

[編集]
  • 『芸術を哲学する 現代美学批判』世界思想社 1997
  • 『アートと美学』萌書房 2008
  • カントの凾』萌書房 2009
  • 『佇む思索』萌書房 2010
  • 『技術のアエステティカ』萌書房 2011

共著

[編集]
  • 『冒険する造形作家たち 先端的な芸術の実験』柴辻政彦共著 淡交社 1999
  • 『聖別の芸術 わが道を行く造形作家たち』柴辻政彦共著 淡交社 2000
  • 『芸術の摂理 不可視の「形」に迫る作家たち』柴辻政彦共著 淡交社 2002
  • 『ダブル・スタンダードの芸術 未来を拓く造形作家たち』柴辻政彦共著 淡交社 2004
  • 『哲学する芸術 パトスから表現へ』柴辻政彦共著 淡交社 2005

[編集]
  1. ^ 「水野有庸先生のこと」『ラテン詩人水野有庸の軌跡』大阪公立大学共同出版会、2009