粕谷知世
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粕谷 知世(かすや ちせ、1968年12月[1][2] - )は、日本の小説家、ファンタジー作家。日本SF作家クラブ会員。
愛知県豊田市八草町生まれ[3]。豊田市立保見中学校、愛知県立岡崎高等学校、大阪外国語大学イスパニア語科卒業(専攻は南米史)[4][1]。在学中は染田秀藤に師事。農業団体職員を経て、外資系商社に勤務。
受賞歴
[編集]- 日本ファンタジーノベル大賞
- 第13回(2001年) 『クロニカ - 太陽と死者の記録』
- センス・オブ・ジェンダー賞大賞
- 第4回(2004年) 『アマゾニア』
- センス・オブ・ジェンダー賞シスターフッド賞
- 第11回(2011年) 『終わり続ける世界のなかで』
著書
[編集]- 『クロニカ - 太陽と死者の記録』 新潮社、2001年
- 『アマゾニア』 中央公論新社、2004年
- 『ひなのころ』 中央公論新社、2006年(のち、中公文庫)
- 『終わり続ける世界のなかで』 新潮社、2011年
- 『小さき者たち』早川書房、2020年
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 橋詰美幸「こころは三河 私の古里 作家 粕谷知世さん」 『中日新聞』2014年6月30日付朝刊、三河版。
- ^ インタビュー 作家 粕谷知世さん|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー
- ^ 粕谷知世|新潮社
- ^ 終わり続ける世界のなかで/粕谷知世 (著) - honto電子書籍ストア