粟屋利江
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粟屋 利江(あわや としえ、1957年5月 - )は、日本の歴史学者。東京外国語大学名誉教授。専門は、南アジア近代史。
略歴
[編集]- 1981年3月 東京大学教養学部教養学科卒業
- 1984年3月 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了
- 1989年3月 同博士課程単位取得退学
- 1990年4月 東京大学文学部 助手
- 1998年4月 東京外国語大学外国語学部 助教授
- 2005年4月 同 教授
- 2009年4月 東京外国語大学総合国際学研究院 教授(言語文化部門・文化研究系、大学院重点化により所属変更)
- 2023年3月 東京外国語大学を定年退職、名誉教授
単著
[編集]翻訳
[編集]- 『インド王宮の日々 - マハーラーニの回想』(ガーヤトリー・デヴィー, サンタ・ラーマ・ラーウ、リブロポート) 1988
- 『新しいインド近代史 - 下からの歴史の試み』1 - 2(スミット・サルカール、研文出版) 1993
- 『近代インドの歴史』(ビパン・チャンドラ、山川出版社) 2001
- 『議論好きなインド人 - 対話と異端の歴史が紡ぐ多文化世界』(アマルティア・セン、明石書店) 2008
- 『エドワード・サイード - 対話は続く』(ホミ・K・バーバ, W・J・T・ミッチェル編、上村忠男, 八木久美子共訳、みすず書房) 2009 - エドワード・サイードについての追悼文集