紀北広域連合
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紀北広域連合(きほくこういきれんごう)は、三重県紀北地域の1市1町で組織される広域連合である。
概要
[編集]- 加入自治体:尾鷲市、北牟婁郡紀北町
- 人口27,740人、面積449.26km²、人口密度61.7人/km²。(2024年10月1日、推計人口)
- 連合事務所:三重県北牟婁郡紀北町船津881-3(介護保険センター内)
- 連合長:尾上壽一・紀北町長
- 連合議会:定数12人(各市町6人ずつ)[1]
沿革
[編集]- 1972年(昭和47年)10月一部事務組合である尾鷲地区広域行政事務組合を設立[2]。 1日 -
- 1999年(平成11年)[3]。 4月 1日 - 紀北広域連合を設立
- 2000年(平成12年)[2]。 3月 1日 - 紀北広域連合介護保険センターを設置
- 2003年(平成15年)[2]。 3月28日 - 紀北作業所向井分場が完成
- 2007年(平成19年)[4] - 尾鷲地区広域行政事務組合と紀北広域連合を統合[5]、紀北広域連合が存続する[6]。負担金見直しが主な目的[5]。 4月 1日
主な事業
[編集]介護事業以外は尾鷲地区広域行政事務組合から引き継いだものである。
- 紀北作業所 - 知的障害を持つ人の通所作業施設。本所(紀北町上里275-2)と向井分場(尾鷲市向井町)がある。三重県立熊野古道センターの清掃活動、さをり織り・木工品製作のほか、企業からの依頼を受けて作業を行うこともある[7]。三重県立相可高等学校の生徒が運営する三重県多気郡多気町のレストラン・まごの店で使われている食器やベンチは紀北作業所で製作されたものである[8]。
- 視聴覚ライブラリー[9]
- 保健パトロールカー[9]
- 介護事業 - 要介護認定や、介護保険センター、金塚ホーム(グループホーム)の運営も行う。
- 広域市町村圏計画の策定[9]
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『紀北広域連合規約』(平成11年3月1日三重県指令紀北企第718号)
- ^ a b c “尾鷲市のあゆみ”. 尾鷲市役所 (2009年). 2010年5月16日閲覧。
- ^ “資料編”. 海山町. 2010年5月16日閲覧。
- ^ “議決結果一覧表” (PDF). 津市議会 (2007年). 2010年5月17日閲覧。
- ^ a b “事務事業の再編・整理、統廃合” (PDF). 三重県政策部市町行財政室. 2010年5月17日閲覧。
- ^ a b “尾鷲市集中改革プラン(後期アクションプログラム)” (PDF). 尾鷲市 (2006年3月). 2010年5月17日閲覧。
- ^ “「第3回熊野古道センターをきれいにしている仲間たちの作品・パネル展」お知らせ”. 三重県立熊野古道センター (2010年3月21日). 2010年5月16日閲覧。
- ^ 「日本農業のトップランナーたち 第1回 高校生のレストランを軸に 地域のネットワーク広がる 三重県多気町 三重県立相可高等学校 食物調理科研修施設「まごの店」」『月刊JA』2008年6月、38-40頁。
- ^ a b c “広域連合一覧” (PDF). 総務省 (2008年4月1日). 2010年5月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- 尾鷲市役所 - 尾鷲市公式サイト
- 紀北町ホームページ KIHOKU PUBLIC OFFICE - 紀北町公式サイト