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紅日毬子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あかひ まりこ
紅日 毬子
生年月日 (1987-09-07) 1987年9月7日(37歳)
出生地 日本の旗 日本 埼玉県川越市
国籍 日本の旗 日本
身長 156cm
血液型 B型
職業 俳優
ジャンル 舞台
活動期間 2007年 -
所属劇団 虚飾集団廻天百眼、SHIN ENTERTAINMENT[1]
事務所 虚飾集団廻天百眼
公式サイト http://www.kaitenhyakume.com/
主な作品
舞台『少女椿』(みどり役/主演)舞台『冥婚ゲシュタルト』(ヤエコ役/主演)映画『籠の鳥』(都希子役/主演)映画『虎影』(壷女先頭役)
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紅日 毬子(あかひ まりこ)は、日本俳優

人物・来歴

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それまで舞台の経験はなかったが石井飛鳥に見いだされ、2006年秋より虚飾集団廻天百眼に参加、2007年『夢屋』で初舞台を踏み、後に正劇団員となってからは現在に至るまで看板役者となる[2]。「踊る座敷童」と称するように少年・少女を演ずることが多いが、老若男女問わず月蝕歌劇団新宿梁山泊などアングラ演劇を中心に出演している。2012年には、幼少期より思い入れのある『銀河鉄道の夜』を題材にした『幻想第四次の記憶』を自身の企画・脚本により上演した[3]

廻天百眼の他、ファッションブランドpays des feesのファッションショウ、斎藤工主演の西村喜廣監督映画『虎影』、ヴィジュアル系バンド・R指定のMV『EROGURO』への出演、ほかダンスパフォーマンス、朗読、絵画モデルなど、幅広く表現の活動を行う。2014年にはやくみつるとの対談イベント『日本語力のある歌』に登壇。また、静岡県まぼろし博覧会にて絵画の展示を行っている。 自身が店主として営業する酒場『月光密造舎』では、薬膳酒と少年裳朗読の提供を行う。

逸話

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  • 大正ロマンを愛好し、しばしば旧字体を用いる。(一時期辞めようとつとめたが、不可能だった)
  • 攻殻機動隊草薙素子夢幻紳士の夢幻魔実也、ヒカルの碁の塔矢アキラ、千と千尋の神隠しのニギハヤミコハクヌシなどの熱心な愛好家で、しばしば扮装する。
  • 趣味は旅行[4]水煙草
  • 銃の愛好家で、モデルガンのコレクターでもある。
  • 第二次大戦のドイツ軍を中心とする軍服ファッション愛好家。
  • 好きなサンリオキャラクターはシナモロール[5]

舞台

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上演日程 作品名 主催 会場
2007年6月 舞台『夢屋』 虚飾集団廻天百眼 神楽坂die pratze
2007年9月 舞台『御霊祭御祭騒』 虚飾集団廻天百眼 シアターpoo
2007年12月 舞台『赤闇少女ー私と私の人形劇ー』 虚飾集団廻天百眼 神楽坂die pratze
2008年7月 舞台『エロスグロテッサアッパーグラウンドオペレッタ』 虚飾集団廻天百眼 タイニイアリス
2009年2月 舞台『鬼姫』 虚飾集団廻天百眼 タイニイアリス
2009年7月 舞台『黒色サロス』 虚飾集団廻天百眼 井の頭公園
2009年11月 舞台『御霊祭御祭騒』 虚飾集団廻天百眼 シアターpoo
2010年3月 舞台『死ぬ機械』 虚飾集団廻天百眼 大塚萬劇場
2010年9月 ライブ『アムワンマンライブ』(ダンサー出演) アム 大塚RED ZONE
2010年11月 舞台『白夜月蝕の少女航海記』 月蝕歌劇団 新宿風紋
2010年12月 舞台『FOOLS PARADISE~愚者の楽園~』 SAI 駒込ラグロット
2010年12月 舞台『続・白夜月蝕の少女航海記』 月蝕歌劇団 新宿風紋
2011年3月 舞台『存ぜぬ快楽』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2011年3月 舞台『怪盗ルパン 竹久夢二の双曲線』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2011年5月 舞台『白夜月蝕の少女航海紀パート3 回転木馬共和国の逆襲』 月蝕歌劇団 新宿風紋
2011年9月 舞台『団鬼六・悦楽王―『花と蛇』の作家―』 月蝕歌劇団 ザムザ阿佐谷
2011年9月 ファッションショウ『バルーンの夢』(モデル出演) pays des fees 浅草橋パラボリカ・ビス
2011年10月 舞台『少女椿』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2011年12月 舞台『英雄伝説 馬賊 矢吹丈』 月蝕歌劇団 新宿風紋
2012年4月 舞台『鬼姫』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2012年9月 舞台『花と蛇-新版-』 月蝕歌劇団 座・高円寺2
2012年11月 舞台『少女椿』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2013年3月 ファッションショウ『ウイルス』(モデル出演) pays des fees 初台 玉井病院
2013年8月 舞台『奴婢訓』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2014年2月 舞台『冥婚ゲシュタルト』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2014年6月 舞台『臘月記』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2015年10月 舞台『屍のパレード』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2016年6月 舞台『冥婚ゲシュタルト2016』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2016年11月 ライブ『未来のアーク』 虚飾集団廻天百眼 渋谷 チェルシーホテル
2017年2月 舞台『悦楽乱歩遊戯』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2017年5月 Kαin AKASAKA BLITZ 2DAYS GIGS「THE LIVE Kaleidoscope 2017 Kαin 赤坂BLITZ
2018年2月 舞台『殺しの神戯』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2018年6月 舞台『Paranoia Papers 偏執狂短編集IV』 Voyantroupe サンモールスタジオ
2018年8月 ライブ『殺しの神楽』 虚飾集団廻天百眼 下北沢SHELTER
2018年10月 ライブ『メンヘラの集い2018』 R指定 TSUTAYA O-EAST
2019年2月 舞台『闇を蒔く 屍と書物と悪辣異端審問官』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2019年11月 舞台『新撰組in1944ーナチス少年合唱団ー』 月蝕歌劇団 ザムザ阿佐谷
2020年1月 舞台『不思議の国のアリス・オブザデッド』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2020年11月 舞台『冥婚ゲシュタルト2020』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐谷
2021年6月 舞台『ベンガルの虎』 新宿梁山泊 花園神社・紫テント
2021年12月 舞台『少女仮面』 新宿梁山泊 芝居砦・満天星
2022年2月 舞台『不思議の国のアリス-五場と二つの幕間小景-』 スズキ拓朗,流山児祥 ザ・スズナリ
2022年6月 舞台『下谷万年町物語』 新宿梁山泊 花園神社・紫テント
2022年10月 舞台『参の節句』 伊勢参 吉祥寺スターパインズカフェ
2022年11月 舞台『万物教会』 虚飾集団廻天百眼 ザムザ阿佐ヶ谷
2023年6-8月 舞台『少女都市からの呼び声』 新宿梁山泊 花園神社・紫テント、THEATER MILANO-Za
2024年10月 舞台『ジャガーの眼』[6] 新宿梁山泊 赤坂サカス広場・特設紫テント

映像

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  • 『幻想第四次の記憶』
  • 『雑踏の静寂』
  • 『籠の鳥』(2018年)[7]
  • 『虎影』(ツボ女役)西村喜廣監督

歌曲

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  • 「7人の歌姫 朝倉薫を歌う」

廻天百眼

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ミュージカル色の強い百眼で出演時は大半の歌曲で歌唱する。

モデル

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脚注

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外部リンク

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