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紅晴美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紅 晴美
生誕 (1953-12-26) 1953年12月26日(70歳)
出身地 日本の旗 日本, 福島県いわき市
ジャンル 演歌歌謡曲
職業 歌手
担当楽器 歌唱
事務所 ヴィジョン・ファクトリー
公式サイト [1]

紅 晴美(くれない はるみ、1953年12月26日 - )は、福島県出身の日本の女性歌手

人物

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福島県いわき市出身。4人兄弟の末っ子。当時炭鉱町で育ったが、炭鉱の閉鎖後は厳しい生活を送る。演歌界では珍しい「シンガー・ソングライター」でもあり、作詞・作曲までこなしている。2002年からは福島で、2010年からは東京でもレギュラーのラジオ番組も担当。

略歴

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  • いわき市内の高校卒業後、上京。
  • 1983年 某レストランの男性と結婚するが、ほどなく離婚。その1年後7歳年下の男性と再婚。1男1女をもうける。また埼玉県内にマイホームを購入。現在はここを拠点に福島や東京へ移動している。
  • 1994年 晴美の娘の友人の伝手で、作曲家と出会う。各地の歌唱大会で8回のグランドチャンピオンに輝く。後に独立する。
  • 2001年 鏡五郎が偶然ではあるが、ラジオ福島の仕事を紹介する。この仕事は1回のピンチヒッターであるが局のディレクターが興味を示し、後にレギュラーパーソナリティとなる。
  • 2009年 「涙の岬」でメジャーデビュー。
  • 同じ頃ニッポン放送の白川プロデューサーが別番組のゲストに出ていた晴美に興味を抱く。その後2010年からは首都圏でもレギュラー番組を務めるようになる。
  • 2011年 東北地方太平洋沖地震により、自身も被災する。当時、地元のいわき市においてコンサートを行う予定だったが、その場で大きな揺れと津波に襲われた。

ディスコグラフィー

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自主制作盤

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  1. 雪の里(c/w 女のぐい呑み)(1995年7月26日)
  2. 行ってらっしゃい男船(c/w 夢ふたり)(1997年9月26日)
  3. 明日花(c/w 北情話)(2000年3月23日)
  4. じゃんがら恋唄(c/w 夢桜)(2004年10月21日)
  5. Love Songs(涙がかれるまで /都忘れ/千の風になって)(2007年3月20日)

メジャーデビュー以降

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シングル

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  1. 涙の岬(c/w エンヤラコラセ~負けないよ~)(2009年4月1日)
  2. じゃんがら恋唄(c/w まさかの坂)(2009年7月1日)
  3. あんた(c/w 祝歌)(2010年6月16日)
  4. ドッコイ夫婦節(c/w ど根情桜)(2011年10月26日)
  5. 安波さまの唄(c/w 人生五分と五分)(2013年4月24日)
  6. 二度惚れ(c/w 人情酒場)(2014年4月23日)
  7. 人生まだまだ(c/w 蝶々みたいに)(2015年6月29日)

アルバム

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  1. 紅 晴美 ふるさとを唄う(2012年11月28日)
  2. ベストアルバム~人生まだまだ~(2016年1月20日)

出演

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ラジオ

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テレビ

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脚注

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参考文献

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  • 女性自身「シリーズ人間」(光文社、2011年5月3日号)
  • ニッポン放送「ごごばん」番組本編
  • ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」番組本編

外部リンク

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