細山貴嶺
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細山 貴嶺 ほそやま たかね | |
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生年月日 | 1994年12月22日(30歳) |
出生地 | 日本・東京都 |
民族 | 日本人 |
活動期間 | 1995年 - 2017年 |
細山 貴嶺(ほそやま たかね、1994年12月22日[1] - )は、日本の元タレント[1]。CFA協会認定証券アナリスト。東京都出身。
来歴
[編集]2歳からタレント活動を開始[2]。ホリプロに所属し、テレビ番組「おはスタ」の「おはキッズ」などとして活躍していた[3][4]。
カナディアンインターナショナルスクール、 広尾学園中学校・高等学校[2]、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
- 生後2週間の頃から、紙おむつの広告などに「赤ちゃんモデル」として登場。
- 2001年:「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)でデビュー。
- 2004年:テレビドラマ「ワンダフルライフ」に出演し、俳優デビュー。
- 2005年:秋、映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の監督、マイク・ニューウェルに自己を売り込み次回作への出演の約束を取り付けた。
- 2006年:バラエティ番組では日本テレビ「世界一受けたい授業」や「サルヂエ」などにレギュラー出演。
- 2006年10月:映画「デコトラの鷲4」クランクアップ。2007年公開。
- 2007年:広尾学園のインターナショナルコースの1期生として入学[2]。
- 2008年:TBS系列「ピン子の時間」のダイエット企画で107kgから89kgへ、更に58kgにまで減量に成功した(後述)。
- 2010年:高校1年生の夏休みに約30kgの減量に成功した[2]。
- 2011年:高校2年生の頃、生徒会長になり活動に打ち込む[2]。
- 2013年4月:大学に入学[2]。
- 2015年9月:カリフォルニア大学サンディエゴ校に1年間交換留学。専攻は心理学。
- 2017年3月:同年3月23日の大学卒業と同時に芸能界を引退する事をブログで公表した[2]。
- 2017年4月:外資系金融機関のゴールドマン・サックスに新卒で就職[2][5]。その後、資産運用会社へ転職しCFAを取得後、退職し、動物愛護団体に理事として参画。
- 2023年1月、京都大学イノベーションキャピタル株式会社にEIR(客員起業家)として入社。
人物
[編集]- 身長173cm[1]。体重は2005年時に73kg、2006年時に80kgだった。一時期は100kgを超えたが、2009年8月には85kg、2015年10月には58kgにまで減った。
- 特技は英会話で、英検1級を持っている。これは、インターナショナルスクールに通学していたためである。しかし、小学生時代に杉田かおるより英語力については今は表に出さず、二の矢三の矢として持っておくべきとアドバイスされ、それを忠実に守ったという[5]。
- 実母も芸能活動の経験がある。
エピソード
[編集]- 以前の太っていた原点は、インターナショナルスクール時代にあったという。本人はこれに関して「外国人(特にアメリカ系)生徒が多い環境ゆえ学内の給食、生徒・教員仲間と食事がらみの付き合いで高カロリー・高脂肪の食習慣がフツーになっちゃって…」と語った。
- インターナショナルスクール時代から中学生時代まで、太っていることが原因でいじめに遭い[6][7]、自殺未遂まで経験したことを『爆報! THE フライデー』(TBS系)で打ち明けたことがある。
- 中学から入学したインターナショナルスクールでは、複数の先生が双方の意見をじっくり聞いて内容を理解。いじめられて傷ついている側を絶対に守りつつも、強い信念で取り組んでくれた。しっかりサポートがあったので高校卒業まで通えたと明かしている[2]。
- 2022年10月の時点でテレビ出演は引退以来全くない状況だったが「もう芸能界のお仕事をしない、という気持ちではなくて、もし経済や金融のコメンテーターなどとして需要があるなら使ってもらえたらおもしろいかな。」と答えていた[8]。2023年6月5日放送の激レアさんを連れてきた。(テレビ朝日)にゲスト出演し、子役時代のエピソードや近況を報告した[5]。
主な出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- ワンダフルライフ(2004年、フジテレビ) - 黒羽拓真 役
- 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2006年、フジテレビ) - 杉本春男(バカボン、少年時代) 役
- 有閑倶楽部 第9話(2007年、日本テレビ) - 飛良泉龍一郎 役
- ケータイ捜査官7(2008年10月29日、テレビ東京) - Lサイズ 役
映画
[編集]バラエティ番組
[編集]- いないいないばあっ!(1997年頃、NHK教育) - 子役の赤ちゃん 役
- ドレミノテレビ(2003年、NHK教育テレビジョン)
- おはスタ(2003年、テレビ東京)
- ギャグコロスタジオ(2004年、テレビ東京)
- 考えるヒト(2004年 - 2005年、フジテレビ)
- ラジかる!!(2005年、日本テレビ)
- 世界一受けたい授業(日本テレビ)
- サルヂエ(日本テレビ)
- 元祖!でぶや(2007年、テレビ東京)
- 激レアさんを連れてきた。(2023年6月5日、テレビ朝日)[5][9]
- 鶴瓶孝太郎 転職したら人生〇〇だった件(2024年10月5日、テレビ朝日)[10]
他
CM
[編集]著書
[編集]- デブ、死ね、臭い!を乗り越えて(2012年、マガジンハウスより)
注釈
[編集]- ^ a b c http://www.horipro.co.jp/hosoyamatakane/
- ^ a b c d e f g h i “ぽっちゃり子役の「細山くん」が、外資系金融のエリートサラリーマンになっていた!”. AERA dot. (2018年5月30日). 2021年9月21日閲覧。
- ^ 岩永直子 タレント・細山貴嶺さんインタビュー全文(1)幼稚園からいじめに苦しむ (2012年4月19日 読売新聞)
- ^ 安楽由紀子「いじめの原因でもあり、アイデンティティーでもあった」細山貴嶺くんが語る、子役の光と陰 2012年7月16日 12時0分 サイゾーウーマン
- ^ a b c d “突然の芸能界引退「デブ子役を演じてました」細山貴嶺さん、28歳激変の真相!ゴールドマンサックス勤務、30キロ減”. 報知新聞. (2023年6月6日) 2023年6月6日閲覧。
- ^ 《いじめている君へ》細山貴嶺さん
- ^ タレント・細山貴嶺さんインタビュー全文(1)幼稚園からいじめに苦しむ
- ^ “ぽっちゃり子役・細山クン 慶応卒、ゴールドマンサックス勤務「年収1150万円」捨て起業準備中 いじめ経験から得た信念とは”. NEWSポストセブン. (2022年10月11日) 2023年6月6日閲覧。
- ^ “激レアさんを連れてきた。:「細山くん」芸能界引退後大成功! 子役時代に得た“特殊能力”で歩むエリート人生”. MANTANWEB. MANTAN (2023年6月5日). 2023年6月6日閲覧。
- ^ “中垣内祐一は米農家、ぽっちゃり子役・細山くんは超エリートに 笑福亭鶴瓶&小泉孝太郎が有名人の転職人生に迫る”. TV LIFE Web. ONE PUBLISHING (2024年10月4日). 2024年10月4日閲覧。