細川展裕
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ほそかわ のぶひろ 細川 展裕 | |
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生誕 |
1958年11月3日(66歳) 日本・愛媛県新居浜市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 関西大学 |
職業 | 演劇プロデューサー |
著名な実績 | 劇団☆新感線、第三舞台のプロデュース |
肩書き |
株式会社サードステージ 元社長 株式会社デジタルステージ 元社長 株式会社ヴィレッヂ 元会長 株式会社スマートリバー 社長 |
任期 |
1998年 - 2000年(デジタルステージ) 2000年 - 2023年(ヴィレッヂ) |
受賞 |
平成29年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門) 愛顔のえひめ文化・スポーツ賞 |
細川 展裕(ほそかわ のぶひろ、1958年11月3日 - )は、日本の演劇プロデューサー、実業家。株式会社スマートリバー社長。愛媛県新居浜市出身。
経歴
[編集]1958年、愛媛県出身。愛媛県立西条高等学校、関西大学社会学部卒業。千里山生活協同組合、トリオ・レコードを経て、幼馴染の鴻上尚史に誘われ、劇団「第三舞台」制作部に参加。
1985年に劇団制作部を「株式会社オフィス・ザ・サードステージ」として法人化(後に「株式会社サードステージ」に改称)。同年から1998年までの全ての第三舞台公演及びサードステージ公演のプロデューサーを務める。
1999年からは劇団☆新感線のプロデュースにも携わり、2000年に株式会社ヴィレッヂ社長に就任、以降全ての劇団☆新感線公演及びヴィレッヂプロデュース公演のエグゼクティブ・プロデューサーを務める。また、株式会社スマートリバー社長として、愛媛県松山市のロックバー「Bar Epitaph」及び東京都新宿区のカレー店「エピタフカレー」のオーナーでもある。
1998年〜2000年には、株式会社デジタルステージ社長も務めた。
演劇作品
[編集]第三舞台・サードステージ関連
[編集]- 朝日のような夕日をつれて'85(1985年)
- 春にして君とわかれ(1985年)
- リレイヤー(1985年)
- もうひとつの地球にある水平線のあるピアノ(1985年)
- デジャ・ヴュ'86(1986年)
- スワンソングが聴こえる場所(1986年)
- ハッシャ・バイ(1986年)
- 朝日のような夕日をつれて'87(1987年)
- 朝日のような夕日をつれて〜天之磐戸編(1987年)
- モダンホラー特別編(1987年)
- 天使は瞳を閉じて(1988年)
- 大恋愛(1988年)
- 宇宙で眠るための方法について序章(1989年)
- ピルグリム(1989年)
- 真夏の夜の夢(1989年)
- ビー・ヒア・ナウ(1990年)
- 小暮伝衛門一悪魔芝居~好色萬聲男(1990年)
- 朝日のような夕日をつれて'91(1991年)
- ハッシャ・バイ(1991年)
- 天使は瞳を閉じて~インターナショナルヴァージョン~(1991年)
- デジャ・ヴュ(1991年)
- ヴァンプショウ(1992年)
- トランス(1993年)
- スナフキンの手紙(1994年)
- ゴドーを待ちながら(1994年)
- パレード旅団(1995年)
- 祈る女(1995年)
- トランス Performance vol.2(1996年)
- リレイヤーIII(1996年)
- 朝日のような夕日をつれて'97(1997年)
- トランス(1998年)
劇団☆新感線・ヴィレッヂ関連
[編集]- PSY U CHIC 西遊記〜仮名絵本西遊記より〜(1999年)
- 犬夜叉(2000年)
- 阿修羅城の瞳〜BLOOD GETS IN YOUR EYES(2000年)
- 古田新太之丞東海道五十三次地獄旅 ~踊れ!いんど屋敷(2000年)
- 犬夜叉(2001年)
- 野獣郎見参〜BEAST IS RED(2001年)
- 大江戸ロケット(2001年)
- ヴィレッヂプロデュース「夢見る無法者」(2001年)
- 直撃!ドラゴンロック3~轟天対エイリアン(2001年)
- スサノオ~神の剣の物語(2002年)
- アテルイ(2002年)
- 七芒星(2002年)
- ヴィレッヂプロデュース「1989」(2003年)
- 花の紅天狗(2003年)
- 阿修羅城の瞳〜BLOOD GETS IN YOUR EYES(2003年)
- レッツゴー!忍法帖(2003年)
- 髑髏城の七人<アカドクロ>(2004年)
- ヴィレッヂプロデュース「真昼のビッチ」(2004年)
- 髑髏城の七人<アオドクロ>(2004年)
- SHIROH(2004年)
- 荒神〜AraJinn(2005年)
- 吉原御免状(2005年)
- メタル マクベス(2006年)
- Cat in the Red Boots(2006年)
- 朧の森に棲む鬼(2007年)
- 犬顔家の一族の陰謀 ~金田真一耕助之介の事件です。ノート(2007年)
- IZO(2008年)
- 五右衛門ロック(2008年)
- 蜉蝣峠(2009年)
- 蛮幽鬼(2009年)
- 薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive(2010年)
- 鋼鉄番長(2010年)
- 港町純情オセロ(2011年)
- 髑髏城の七人(2011年)
- シレンとラギ(2012年)
- 雪之丞一座参上公演「サイケデリック・ペイン」(2012年)
- ZIPANG PUNK〜五右衛門ロックⅢ(2012年)
- 断色(2013年)
- 蒼の乱(2014年)
- ラストフラワーズ(2014年)
- 五右衛門vs轟天(2015年)
- 乱鶯(2016年)
- Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~(2016年)
- 髑髏城の七人 Season花(2017年)
- 髑髏城の七人 Season鳥(2017年)
- 髑髏城の七人 Season風(2017年)
- 髑髏城の七人 Season月(2017年)
- 修羅天魔~髑髏城の七人 Season極(2018年)
- メタルマクベス disc1(2018年)
- メタルマクベス disc2(2018年)
- メタルマクベス disc3(2018年)
- 偽義経冥界歌(2019年)
- けむりの軍団(2019年)
- 偽義経冥界歌(2020年)
- 浦島さん(2020年)
- カチカチ山(2020年)
- 月影花之丞大逆転(2021年)
- 狐晴明九尾狩(2021年)
- 神州無頼街(2022年)
- 薔薇とサムライ2〜海賊女王の帰還(2022年)
- ミナト町純情オセロ〜月がとっても慕情編(2023年)
- 天號星(2023年)
- バサラオ(2024年)
その他
[編集]- 象(1998年)
- 天保十二年のシェイクスピア(2002年)
- 真(MA)夏の夜の夢(2004年)
- Judas, Christ with Soy(2015年)
- あんまと泥棒(2019年)
映画作品
[編集]- 青空に一番近い場所 ※製作(1994年)
受賞
[編集]著作
[編集]- 『演劇プロデューサーという仕事:「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか』(2018年・小学館)ISBN 978-4093897808[3][4]
ラジオ
[編集]細川展裕+(プラス)
[編集]※FM愛媛にて不定期放送 アシスタント:渡部志織(FM愛媛パーソナリティ)
- 2019年1月3日
- 2019年8月16日(ゲスト:古田新太)
- 2020年1月3日(ゲスト:須賀健太)
- 2020年8月14日(ゲスト:生田斗真)
- 2021年1月1日(ゲスト:鴻上尚史)
- 2021年8月9日(ゲスト:中村倫也)
- 2022年1月2日(ゲスト:堀井雄二・石村和徳)
- 2022年7月17日(ゲスト:福士蒼汰・宮野真守)
- 2023年1月2日(ゲスト:森山未來)
- 2023年7月23日(ゲスト:小栗旬)
- 2024年1月3日(ゲスト:早乙女太一・早乙女友貴)
- 2024年9月8日(ゲスト:生田斗真・中村倫也)
脚注
[編集]- ^ “平成29年度(第68回)芸術選奨受賞者一覧”. 文化庁. 2018年3月5日閲覧。
- ^ (日本語) 愛顔のえひめ文化・スポーツ賞 表彰式 2023年5月26日閲覧。
- ^ “『演劇プロデューサーという仕事』について聞いてみた。”. イーオシバイドットコム. 2018年10月25日閲覧。
- ^ “演劇プロデューサー細川展裕の書籍刊行記念イベントで鴻上尚史と古田新太がNGトーク連発! | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2023年1月16日閲覧。
出典
[編集]外部リンク
[編集]- 株式会社スマートリバー
- FM愛媛【細川展裕+】 (@hosokawa_JOEU) - X(旧Twitter)