緒方克明
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緒方 克明(おがた かつあき)は、日本の実業家。アライアンス・バーンスタイン株式会社元代表取締役会長。
人物・経歴
[編集]佼成学園高等学校卒業後、1985年、上智大学理工学部物理学科卒業[1]。1996年、ハーバード大学経営大学院修了[1]。1996年にサンフォード・C・バーンスタイン(現・アライアンス・バーンスタイン・エル・ピー)入社後、リサーチ・アナリストとして流通、アパレル、食品、商社を中心とした日本株式を担当[1]。2001年に日本株式シニア・ポートフォリオ・マネジャーに就任[1]。2002年に日本バリュー株式最高投資責任者に就任[1]。グローバル・バリュー株式投資政策グループメンバー[1]。日本におけるバーンスタイン・バリュー株式運用の責任者を務めるとともに、取締役としてアライアンス・バーンスタインの経営に貢献[1]。徹底したリサーチと規律正しいプロセスに基づく運用で手腕を発揮し、アジアン・インベスター誌の「インベストメント・パフォーマンス賞 2010」において日本株部門最優秀賞を受賞する等、優れた運用サービスを提供[1]。2012年、同社代表取締役会長に就任[1][2]。同社入社以前は、日本ペプシコーラ社にて財務企画室次長、ベイン社にてコンサルタント、シュルンベルジェ社にてシニア・フィールドエンジニアとして勤務[1][3]。論文に「グローバル化時代におけるバイサイドアナリストの意義と課題」 (共著、証券アナリストジャーナル誌 2001年9月号)がある[1]。