縁甲板
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縁甲板(えんこういた、えんこいた[1]、英語:strip flooring)とは、日本家屋の廊下や壁などに使用される本実加工のされた仕上げ板のことである[2]。檜(ひのき)や杉などの針葉樹が用いられる[3]。これに対して、ブナ、ナラなどの広葉樹を用いる洋風のものは、フローリングと呼び分けられる[3]。
縁側(外廊下)の甲板(こういた)として使われたのが語源で、JASでは単層フローリングに相当する[4]。長さ1.8mほどの長さであり、両端の雄実(おすざね)と雌実(めすざね)を組み合わせて使う。
脚注
[編集]- ^ “【ホームズ】縁甲板とは?縁甲板の意味を調べる|不動産用語集”. www.homes.co.jp. 2021年1月5日閲覧。
- ^ “構造・間取り・建材:「縁甲板」とは - スマイティ”. sumaity.com. 2015年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月5日閲覧。
- ^ a b 渡辺優『図解インテリア・ワードブック』建築資料研究社、1996年、93頁。
- ^ “えんこって何?”. 2021年1月6日閲覧。