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羅臼漁港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羅臼漁港
望郷台から見た羅臼漁港(2014年10月)
所在地
日本の旗 日本
所在地 北海道目梨郡羅臼町
座標 北緯44度01分05秒 東経145度11分58秒 / 北緯44.01806度 東経145.19944度 / 44.01806; 145.19944座標: 北緯44度01分05秒 東経145度11分58秒 / 北緯44.01806度 東経145.19944度 / 44.01806; 145.19944
詳細
管理者 北海道[1]
種類 第4種漁港[1]
漁港番号 1148030[1]
漁業協同組合 羅臼[2]
組合員数 387人
統計
統計年度 平成25年
総陸揚量 43,600トン[3]
陸揚金額 115億9,800万円[3]

羅臼漁港(らうすぎょこう)は、北海道目梨郡羅臼町にある漁港港則法上の「適用漁港」に指定されている[1]

概要

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羅臼漁港は北海道の東北端にある知床半島の東側に位置しており、好天時には北方領土国後島を望むことができる。町の中心部にあり、根室海峡海域の拠点的な避難港や陸揚げ港として整備している。スケトウダラ刺し網サケイカ定置網や採藻漁業などの沿岸漁業が漁獲量の大部分を占めている。漁港はネイチャークルーズや観光船の乗船場になっているほか[4]イベント『知床開き』や『らうす産業祭 漁火まつり』の会場になっている[5]

施設

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  • 第1港区
    • 全天候型埠頭
  • 第2港区
    • 中央埠頭
  • 第3港区
    • 西埠頭

官公署

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沿革

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  • 1951年昭和26年):「第4種漁港」指定[1]
  • 1980年(昭和50年):知床横断道路(知床峠)開通。
  • 2005年平成17年):「『知床』羅臼地域マリンビジョン」策定[6]
  • 2007年(平成19年):知床らうす深層水給水施設供用開始[7]。全天候型埠頭供用開始[8]。衛生管理型市場・畜養施設完成[9]
  • 2012年(平成24年):衛生管理施設完成[10]

主な水産物

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脚注

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  1. ^ a b c d e 漁港一覧 北海道” (PDF). 水産庁. 2017年11月24日閲覧。
  2. ^ 羅臼漁業協同組合”. 2017年11月24日閲覧。
  3. ^ a b 羅臼地区直轄特定漁港漁場整備事業 期中の評価(再評価)原案準備書説明資料” (PDF). 北海道開発局. 2017年11月24日閲覧。
  4. ^ 観光船”. 知床羅臼町観光協会. 2017年11月24日閲覧。
  5. ^ イベント情報”. 知床羅臼町観光協会. 2017年11月24日閲覧。
  6. ^ 「知床」羅臼地域マリンビジョン” (PDF). 北海道開発局. 2017年11月24日閲覧。
  7. ^ 一般向け深層水給水施設*羅臼漁港*1日販売スタート”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2007年9月29日). 2017年11月24日閲覧。
  8. ^ 羅臼漁港*全天候型埠頭が完成*屋根付きで衛生面強化”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2007年11月1日). 2017年11月24日閲覧。
  9. ^ 羅臼漁港*衛生面配慮の新市場*埠頭内に完成*ウニ畜養施設も”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2007年12月4日). 2017年11月24日閲覧。
  10. ^ 衛生施設活用し安全な魚供給を*羅臼漁港で完成式典”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2012年11月1日). 2017年11月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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