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義井博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

義井 博(よしい ひろし、1928年10月2日[1]-2008年5月26日[2])は、日本歴史学者名古屋市立大学名誉教授。もと西洋史専攻だが20世紀戦争史を研究した。

生涯

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大阪府出身。1952年名古屋大学文学部史学科卒、1959年同大学院西洋史博士課程満期退学、1978年「日独伊三国同盟と日米関係 太平洋戦争前国際関係の研究」で大阪大学文学博士

1957年愛知学院大学講師、助教授、1964年名古屋市立大学教養部助教授、教授、1994年定年退官、名誉教授、愛知淑徳大学教授。1999年退職。

1983年『真珠湾奇襲ポーランド電撃戦』で吉田茂賞受賞[3]

著書

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単著

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  • 『二〇世紀外交史の一研究』峰書房 1964
  • 『西洋史像の形成』ミネルヴァ書房 1966
  • 『世界のドキュメント 10 電撃と奇襲』人物往来社 1968
  • 『国際関係史』南窓社 1971
  • 『昭和外交史』南窓社 1971
  • 『西洋史』南窓社 1974
  • カイザー ドイツの世界政策と第一次世界大戦清水書院 Century books 人と歴史シリーズ 1976 
    • 『カイザーの世界政策と第一次世界大戦』清水新書 1984
  • 『真珠湾奇襲とポーランド電撃戦』荒地出版社 1982
  • 『教養西洋史』南窓社 1989
  • 『ヒトラーの戦争指導の決断 一九四〇年のヨーロッパ外交』荒地出版社 1999

編著

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  • 『目撃者が語る昭和史 第4巻 2・26事件 青年将校の蹶起から鎮圧、処刑まで』編 新人物往来社 1989
  • 『目撃者が語る昭和史 第7巻 太平洋戦争 2 ミッドウェー海戦から玉砕戦へ』編 新人物往来社 1989

翻訳

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論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 死去ネット
  3. ^ researchmap