羽田空港第2ターミナル駅
羽田空港第2ターミナル駅[※ 1] | |
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改札口(2021年9月) | |
はねだくうこう だいにたーみなる Haneda Airport Terminal 2 | |
◄MO 10 羽田空港第1ターミナル (0.9 km) | |
所在地 | 東京都大田区羽田空港三丁目4-2 |
駅番号 | MO11 |
所属事業者 | 東京モノレール |
所属路線 | ■東京モノレール羽田空港線 |
キロ程 | 17.8 km(モノレール浜松町起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東モノ 1]22,945人/日 -2023年- |
開業年月日 | 2004年(平成16年)12月1日[1] |
乗換 | 羽田空港第1・第2ターミナル駅(京急空港線) |
羽田空港第2ターミナル駅(はねだくうこうだいにターミナルえき)は、東京都大田区羽田空港三丁目にある、東京モノレール羽田空港線の駅。同線の終点である。駅番号はMO 11。大田区の鉄道駅では最も東に位置する。
歴史
[編集]- 1985年(昭和60年)7月24日 - 羽田整備場-新東ターミナル(仮称)駅間の路線延伸免許を交付[2]。
- 1988年(昭和63年)3月17日 - 新西ターミナル駅(仮称・現羽田空港第1ターミナル駅)- 新東ターミナル駅間の延伸第二期工事認可を取得[2]。
- 2002年(平成14年)[2]
- 3月 - 羽田空港延伸第二期工事着工。
- 11月 - 羽田空港延伸第二期の工事計画変更認可取得。
- 2004年(平成16年)12月1日 - 羽田空港第2旅客ターミナルビル開業に併せて、羽田空港第2ビル駅として開業[1]。
- 2010年(平成22年)10月13日 - 羽田空港第2旅客ターミナルビルの拡幅に伴い、南口を増設[2]。
- 2020年(令和2年)3月14日 - 羽田空港旅客ターミナルビルの名称変更に伴い、羽田空港第2ターミナル駅に改称[3]。
駅構造
[編集]島式ホーム2面3線を有する地下駅。通常は西側の1面2線のみ使用しており、東側の1面1線(番線表示なし)は臨時用ホームとなっている。ホームドアやエレベーターも西側ホームのみ設置されており、東側ホームには可動しない柵が設置されている。ただし東側ホームも駅名標などは設置されている。
改札口は北口・南口の2か所で、いずれも東京国際空港(羽田空港)第2旅客ターミナルの地下1階に直結している。 当駅は東京モノレールが東日本旅客鉄道(JR東日本)の傘下となった後に開業したため、自動券売機・自動改札機・自動精算機および案内サインには開業時からJR東日本と類似のスタイルのものを使用している。なお、他の東京モノレールの駅についても2006年までに当駅と同じスタイルのものに更新され、2010年に開業した羽田空港第3ターミナル駅も当駅と同じスタイルである。
北口・南口とも、ホームと改札内コンコースを連絡するエスカレーター・エレベーターが設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先[4] |
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1・2 | 東京モノレール羽田空港線 | 上り | モノレール浜松町方面 |
-
ホーム(2021年9月)
-
臨時ホーム(2015年3月)
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コンコース(2004年12月)
利用状況
[編集]2023年度の1日平均乗降人員は22,945人である[東モノ 1]。 開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員[* 2] |
1日平均 乗車人員[* 3] |
出典 |
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[備考 1]2004年(平成16年) | 15,116 | [東京都統計 1] | |
2005年(平成17年) | 36,026 | 16,405 | [東京都統計 2] |
2006年(平成18年) | 37,368 | 17,268 | [東京都統計 3] |
2007年(平成19年) | 37,601 | 17,388 | [東京都統計 4] |
2008年(平成20年) | 35,460 | 16,430 | [東京都統計 5] |
2009年(平成21年) | 33,248 | 15,635 | [東京都統計 6] |
2010年(平成22年) | 34,032 | 16,085 | [東京都統計 7] |
2011年(平成23年) | 32,001 | 15,407 | [東京都統計 8] |
2012年(平成24年) | 32,345 | 15,638 | [東京都統計 9] |
2013年(平成25年) | 32,001 | 15,545 | [東京都統計 10] |
2014年(平成26年) | 30,344 | 14,890 | [東京都統計 11] |
2015年(平成27年) | 29,408 | 14,426 | [東京都統計 12] |
2016年(平成28年) | 29,439 | 14,641 | [東京都統計 13] |
2017年(平成29年) | 30,263 | 15,096 | [東京都統計 14] |
2018年(平成30年) | 31,153 | 15,811 | [東京都統計 15] |
2019年(令和元年) | [東モノ 2]29,417 | ||
2020年(令和 | 2年)[東モノ 3]11,031 | ||
2021年(令和 | 3年)[東モノ 4]12,158 | ||
2022年(令和 | 4年)[東モノ 5]18,834 | ||
2023年(令和 | 5年)[東モノ 1]22,945 |
- 備考
- ^ 2004年12月1日開業。
駅周辺
[編集]- 東京国際空港(羽田空港)
- 第2旅客ターミナルビル
- 羽田エクセルホテル東急
- 第3駐車場(P3)
- 第4駐車場(P4)
- 警視庁 東京空港警察署
- 羽田空港第1・第2ターミナル駅(京急空港線) - 当駅と京急の羽田空港第1・第2ターミナル駅は入口が近接している。
- 国道357号
- 空港中央出入口 - 首都高速湾岸線
- 湾岸環八出入口 - 同上
バス路線
[編集]運賃に関する特記事項
[編集]当駅と羽田空港第3ターミナル駅間の運賃は通常有料だが、羽田空港で国内線と国際線を乗り継ぐ乗客に限り、その間の運賃が無料となる。乗車する際には、第2ターミナル内に4か所設置されている到着階案内カウンターでパスポートと乗り継ぎ便の航空券を提示し、「乗継乗車票」を発行して貰い、それを駅の改札口にて提示する必要がある[5]。
なお当駅から第3ターミナル駅までの所要時間は6分となっている[6]。
その他特記事項
[編集]- 当駅構内には、モノレール用のシーサスクロッシングが設置されている。これは日本のモノレールでは、2007年現在、唯一の設置例である[7]。
- ホームには、羽田空港第2旅客ターミナルから出発する路線の搭乗口と保安検査場の位置を表示する「フライトインフォメーション」というディスプレイが3か所設置されている。
隣の駅
[編集]- 東京モノレール
- 東京モノレール羽田空港線
- ■空港快速・■区間快速・■普通
- 羽田空港第1ターミナル駅 (MO 10) - 羽田空港第2ターミナル駅 (MO 11)
- ■空港快速・■区間快速・■普通
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 『羽田空港第2旅客ターミナルビルに直結!! 東京モノレール「羽田空港第2ビル駅」の開業について』(プレスリリース)東京モノレール、2004年7月16日。オリジナルの2007年1月3日時点におけるアーカイブ 。2020年6月8日閲覧。
- ^ a b c d 東京モノレール50年史(東京モノレール2014年)
- ^ 『羽田空港にある3つの駅(羽田空港国際線ビル駅・羽田空港第1ビル駅・羽田空港第2ビル駅)の名称が変わります』(PDF)(プレスリリース)東京モノレール、2019年12月16日。オリジナルの2019年12月16日時点におけるアーカイブ 。2020年2月22日閲覧。
- ^ “羽田空港第2ターミナル駅 構内情報”. 東京モノレール. 2023年6月6日閲覧。
- ^ 『ターミナル間の移動について/ターミナル間無料連絡京急線・モノレール』《『羽田空港ターミナル BIG BIRD』(日本空港ビルデング運営サイト)》より
- ^ 『国際線⇔国内線の乗り継ぎ案内(トランジット)』《東京モノレールWebサイト》より
- ^ 『鉄道ジャーナル』2007年6月号(通巻488号)p51
- 東京モノレールの1日平均利用客数
- ^ a b c “東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2024年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月10日閲覧。
- ^ “東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2021年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月10日閲覧。
- ^ “東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2021年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月10日閲覧。
- ^ “東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2022年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月10日閲覧。
- ^ “東京モノレール:企業情報>会社概要”. 東京モノレール株式会社. 2024年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月10日閲覧。
- 東京モノレールの統計データ
- 東京都統計年鑑