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羽-hane-

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『羽-hane-』
KOTOKOスタジオ・アルバム
リリース
録音 I've Studio(Supporo Studio)
ジャンル J-POP
時間
レーベル ジェネオンエンタテインメント
プロデュース 高瀬一矢I've
チャート最高順位
KOTOKO アルバム 年表
Starry Crystal
(2003年)
羽-hane-
2004年
硝子の靡風
2005年
『羽 -hane-』収録のシングル
  1. hitorigoto
    リリース: 2001年12月29日
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羽 -hane-』(はね)は、日本シンガーソングライター、KOTOKOのメジャー1枚目のスタジオアルバム

概要

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  • KOTOKOのメジャーデビューアルバム。先行シングル曲はないが、自主制作盤として出していたCDに収録されていた曲が、今回再録されている。初回盤はタイトル曲のPVやメイキングなどを収録したDVD付き。また、スリーブケース仕様である。1曲1曲が長く、全収録曲中4曲が7分を超える。スローテンポの楽曲がほとんどである。
  • 2006年6月20日HANE(はね)のタイトルでアメリカにて発売された(品番はPIO5343)。収録曲は日本版と同じであるが、タイトルは英語に翻訳されている。歌詞は日本語歌詞のローマ字表記と英語対訳で書かれている。ただし、国内盤のようにプロモーションビデオ&メイキング映像が収録されたDVD付き初回限定盤のリリースはない。現在、米国で発売されているKOTOKOのアルバムは、この作品だけである。

チャート成績

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2004年5月3日付の週間アルバムチャートで初登場7位を記録した。初動売上は30,503枚を記録し、累計40,383万枚のセールスを記録した[1]

収録曲

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全作詞: KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲)。
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「Introduction」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲井内舞子高瀬一矢中沢伴行
2.「Asura」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲高瀬一矢高瀬一矢
3.「冬の雫」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKO高瀬一矢
4.「疾風雲」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKO高瀬一矢・中沢伴行
5.「Gratitude 〜大きな栗の木の下で〜」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲中沢伴行中沢伴行
6.「幻影」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKOSORMA III
7.「痛いよ」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKOFISH TONE
8.「ひとりごと」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKO高瀬一矢
9.「声が届くなら」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKOC.G mix
10.LamentKOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲高瀬一矢高瀬一矢
11.「足あと」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKO中沢伴行
12.「羽」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKO高瀬一矢
13.「カナリヤ -SORMA No.3 Re-mix-」KOTOKO(#1はインストゥルメンタル曲KOTOKOSORMA III
合計時間:
初回限定盤特典DVD
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「羽」(プロモーションビデオ)  
2.「羽」(メイキング映像)  

楽曲解説

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Introduction
インスト曲。
Asura
タイトルは阿修羅のこと。
冬の雫
特典DVDにはこの曲のレコーディング風景も収められている。
疾風雲
KOTOKOのシングル(メジャーデビュー前の作品)「空を飛べたら…」「hitorigoto」などにも収録されており、それぞれ別テイクながらも、収録はこれが3回目である。
Gratitude 〜大きな栗の木の下で〜
タイトルはKOTOKOの実家にある栗の木が由来となっている。本人曰く「裏タイトル曲と言っていい」とのこと。
レギュラーラジオ番組「KOTOKOノコト」初代OP曲。
痛いよ
本人曰く、「女の子に是非とも聴いて欲しい曲」。
ひとりごと
「疾風雲」同様、「hitorigoto」収録曲。ただし、歌詞が若干変わっている。
レギュラーラジオ番組「KOTOKOノコト」の第1回目の1曲目に放送された楽曲。
声が届くなら
本人曰く「詞がストレートすぎて、恥ずかしい。全裸を見られている気分」との事。
Lament
I've Girls compilation 4「LAMENT」のタイトル曲。
原曲とは音源が異なっている。
Anime TV」エンディングテーマ
タイトル曲。自主制作CD「空を飛べたら…」収録曲。
I'veの歌姫としてデビューしてからの約4年間にKOTOKOがやってきたことの集大成といった位置付けの曲。
カナリヤ -SORMA No.3 Re-mix-
「空を飛べたら…」に収録されていた「カナリヤ」のリミックスバージョン。
アルバムでは「エンドロールにあたる曲」との事。

外部リンク

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脚注

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  1. ^ a b KOTOKOアルバム、先週20万枚のオレンジレンジを初日上回る!”. The Natsu Style (2016年12月13日). 2022年4月15日閲覧。