老女
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老女(ろうじょ)は、武家や公家で、侍女の筆頭である女性のこと。また、幕府女中の上臈御年寄、小上臈、御年寄の三役の総称として、老女という呼称が用いられた。
老女を務めた主な人物
[編集]- 姉小路 (12代将軍徳川家慶付上臈御年寄)
- 万里小路局 (11代償軍徳川家斉から14代将軍徳川家茂までの筆頭老女)
- 幾島 (天璋院付御年寄・郁姫の上臈御年寄)
- 一色須賀 (幕末の一橋徳川家の老女)
- 絵島 (7代将軍徳川家継生母・月光院付御年寄)
- 右衛門佐局 (5代将軍徳川綱吉付上臈御年寄)
- 小ノ島 (幕末、薩摩藩江戸藩邸の老女)
- 春日局 (3代将軍徳川家光乳母)
- 亀岡 (近衛忠熙付老女)
- 瀧山 (13代将軍徳川家定、14代徳川家茂時代の将軍付御年寄)
- 豊原 (5代将軍徳川綱吉から7代徳川家継までの将軍付老女)
- 三沢局 (4代将軍徳川家綱乳母、のち将軍付御年寄)
- 村岡 (近衛家、近衛忠熙の老女)
- 矢島局 (徳川家綱の乳母であり、その時代の大奥御年寄)