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老津神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
老津神社
拝殿
所在地 愛知県豊橋市老津町字宮脇14
位置 北緯34度41分44秒 東経137度20分9秒 / 北緯34.69556度 東経137.33583度 / 34.69556; 137.33583 (老津神社)座標: 北緯34度41分44秒 東経137度20分9秒 / 北緯34.69556度 東経137.33583度 / 34.69556; 137.33583 (老津神社)
主祭神 正哉吾勝勝速日天忍穂耳命天之菩卑命天津日子根命活津日子根命熊野久須毘命多紀理毘売命市寸島比売命田寸津比売命天照皇大御神素盞嗚命大山祇神
社格 旧村社
創建 824年(天長元年)
例祭 10月第1土曜日
地図
老津神社の位置(愛知県内)
老津神社
老津神社
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老津神社(おいつじんじゃ)は、愛知県豊橋市老津町に鎮座する神社である。

祭神

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由緒

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老津神社は、『三河国大津名蹤綜録』によれば824年天長元年)に近江国より八王子権現を勧請して創建されたと伝わる。 987年永延元年)には阿弥陀堂を、1172年承安2年)には諸堂伽藍を建立したが、その後村内の安養寺境内に移した。

『皇大神宮建久己下古文書』によれば、940年天慶3年)の勅願に依り三河国大津保(現在の老津)を伊勢二宮(外宮内宮)の新しい封戸とすることを1185年文治元年)付で諸国に官符を下したとあり、神領の管理者として1192年建久3年)に伊勢国度会郡中村より中村治郎左衛門が補任してきた。

1601年慶長6年)、城主戸田金左エ門より御供田10石、また伊奈忠次より黒印9石が寄せられた。1648年慶安元年)以降は徳川将軍より朱印9石が明治維新まで寄せられた。

1869年明治2年)、神仏分離令により八王子権現から八所社と改称、1874年明治7年)村社に列し、1907年(明治40年)供進指定社となり、1910年(明治43年)郷内の三島社と神明社を合祀し、同年老津神社と改称する[1][2][3]

境内社

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例祭

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例祭は10月第1土曜日に斎行される。

交通

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脚注

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  1. ^ 豊橋市『三河国吉田名蹤綜録』平成9年発行
  2. ^ 神社由緒書
  3. ^ 愛知県神社庁 『愛知縣神社名鑑』 平成4年8月発行、p.656

外部リンク

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  • 老津神社 - 公式サイト
  • 鈴木源一郎「渥美半島の御厨、御薗と八柱神社考」『愛知大学綜合郷土研究所紀要』第58巻、愛知大学綜合郷土研究所、2013年3月、145-150頁、CRID 1050845762648726272ISSN 04008359NAID 120005288956