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けがれなき聖母の騎士会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
聖母の騎士会から転送)

けがれなき聖母の騎士会(けがれなきせいぼのきしかい、略称M.I)は、1917年に創設されたカトリック教会の公的信心会である[1]

概要

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本会の目的は、けがれなき聖母(無原罪聖マリア)に自己を全く捧げ、自己および全ての人々の回心と成聖のために働くことである[2][3]。創設者は、ポーランド出身でカトリックコンベンツアル聖フランシスコ修道会修道司祭、聖マキシミリアノ・マリア・コルベ神父[4]。全世界に、400万人を越える信徒、聖職者の会員を擁する。

最初の活動認可は、1922年にローマ教区によるものである。教会法上の法人格は、カトリック・コンベンツァル聖フランシスコ修道会に包摂されるが、独自の会則を備えている。1997年には、教会法第312条第1項の規定によって、ローマ教皇庁から世界的・国際的な公的団体として認可された[1]

日本には、コルベ神父自らによって導入され、1930年から活動を行っている。コンベンツァル聖フランシスコ修道会が、日本における主な活動の拠点となっている。日本における宣教用月刊誌は「聖母の騎士」(発行元は聖母の騎士社[5]

騎士会員には、カトリック信者であること。けがれなき聖母に自己を全く奉献すること。そして、不思議のメダイ[6]を身につけること。といった3つの条件がある[7]

脚注

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参考文献

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  • カセルギウス・ペシェク編『無原罪の聖母―M・コルベ神父のことば集』聖母の騎士社、1988年5月1日。ISBN 4882160285 

関連項目

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外部リンク

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