肥島 (山口県)
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地理 | |
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場所 | 日本海 |
座標 | 北緯34度29分1.75秒 東経131度22分43.58秒 / 北緯34.4838194度 東経131.3787722度座標: 北緯34度29分1.75秒 東経131度22分43.58秒 / 北緯34.4838194度 東経131.3787722度 |
諸島 | 六島諸島 |
面積 | 0.19 km2 (0.073 sq mi)[1] |
最高標高 | 56 m (184 ft)[1] |
行政 | |
都道府県 | 山口県 |
市町村 | 萩市 |
人口統計 | |
人口 | 0(2021年時点) |
追加情報 | |
時間帯 |
肥島(ひしま)とは、山口県萩市に属する無人島。六島諸島の一島。古くは、干島とも書かれた[1]。かつては、有人島であったが1960年代後半に無人島化している[1][2]。北長門海岸国定公園に含まれる[1][2]。
概要
[編集]笠山北の虎ヶ崎の北西約2.9kmに位置する[1]。他の六島諸島の島々と同じく、玄武岩により構成され、海食崖に囲まれている[1][2]。六島諸島の中で最小の島であり、諸島の島々の中で最も早く無人島化した[2]。
歴史
[編集]肥島に人が初めて居住したのは、1859年(安政6年)の大島からの移住者とされる[1]。明治時代には島内に小学簡易科が設置されたとされるが、その後無人島化した[1]。
第二次世界大戦後に入植した者がおり、1955年(昭和30年)には有人島と記録されたが、1960年(昭和35年)には入植者が離島し再度無人島化した[1]。その後、再度の入植者がおり、1965年(昭和40年)に有人島と記録されたが、これから3年以内にこの入植者が離島し再々度無人島化した[1][2]。肥島住人の離島は、1965年とする資料[2]もあれば、1968年と記載している資料[1]も存在している。