森進伍

森進伍（もりしんご、1947年 5月22日 - ）は、日本のものまねタレント、歌手。本名は胡濱勲（えびすはまいさお）^[1]。広島県高田郡甲立（現・安芸高田市）出身^[1]。森進一のモノマネで知られている。

経歴

1967年、17歳のとき、広島の生家から家出^[1]。東京・本郷の旅館の下働きをしながら歌の勉強を続ける^[1]。その後、ミシンや雑誌のセールスマンの傍ら、新宿で流しをする^[1]。

1970年に作曲家の勧めで^[1]、讀賣テレビ放送『全日本歌謡選手権』に出場、初代10週連続勝ち抜きグランドチャンピオンとなり、胡浜三郎（えびすはまさぶろう）の芸名で歌手デビュー^[1]。東芝レコードより「女のまごころ」をリリースし、40万枚のヒットとなる。春日八郎を尊敬し、春日プロに所属した^[1]。

デビュー時は、「10年に一人の演歌歌手」と騒がれたが^[1]、声質が森進一にあまりにそっくりだったこともあり、その後ヒットに恵まれず、森進伍と名を改め、ものまねタレントに転身^[2]^[3]。

2009年8月、徳間ジャパンより「浮き寝鳥ブルース」をリリースし、本格的に歌手活動を再開。水森英夫からの勧めで、芸名を胡浜四郎（えびすはま　しろう）と改める[1][2] 。

発売日	規格	規格品番	アルバム
東芝音楽工業
1971年	LP	TP-7449	女のいのち ※　注記以外、作詞：丹古晴己 Side:A 女のいのち（作曲：岡千秋、編曲：太田幸二）命きざんで（作曲：鈴木淳、編曲：湯野カオル）命破れて（作詞：島井三実、作曲：岡千秋，編曲：太田幸二）恋におぼれて（作曲：鈴木淳、編曲：荒木圭男）ゆきずりの恋（作曲：米沢武士、編曲：湯野カオル）女のまごころ（作曲・編曲：大沢浄二） Side:B 女の涙町（作曲：大沢浄二、編曲：竹村次郎）愛が騒ぐの（作曲：大沢浄二、編曲：竹村次郎）夢をみさせて（作曲：岡千秋、編曲：太田幸二）夜をください（作曲・編曲：大沢浄二）可愛い女（作詞：西沢爽、作曲・編曲：岡千秋）女のしずく（作曲・編曲：大沢浄二）