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胸上村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
むねあげそん
胸上村
廃止日 1954年3月1日
廃止理由 新設合併
胸上村鉾立村東児町
現在の自治体 玉野市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 岡山県
児島郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,429
国勢調査、1950年)
隣接自治体 鉾立村、岡山市、玉野市
胸上村役場
所在地 岡山県児島郡胸上村大字梶岡
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胸上村(むねあげそん[1])は、岡山県児島郡にあった。現在の玉野市の一部にあたる。

地理

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児島半島の南東に位置していた[2]

歴史

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  • 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、児島郡胸上村、梶岡村、東田井地村、西田井地村が合併して村制施行し、胸上村が発足[1][2]。旧村名を継承した胸上、梶岡、東田井地、西田井地の4大字を編成[2]
  • 1952年(昭和28年)北興化学岡山工場が開設され大字胸上字波張崎で農薬製造開始[2]
  • 1954年(昭和29年)3月1日、児島郡鉾立村と合併して、町制施行し東児町を新設して廃止された[1][2]。合併後、東児町大字胸上・梶岡・東田井地・西田井地となる[2]

地名の由来

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神功皇后三韓征伐の帰途、胸上の瑜伽山(現:飯盛山)から瀬戸内海を眺め「この地は晴れやかなところである。胸が晴れた」と言ったことが転訛して胸上となった[2]

産業

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  • 漁業、農業、製塩[2]

交通

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港湾

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脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』787頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』1112-1113頁。

参考文献

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関連項目

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