胸騒ぎがする! 〜ヒールズ・フォーエバー〜

胸騒ぎがする! 〜ヒールズ・フォーエバー〜
監督	塩出太志
脚本	塩出太志
出演者	きみと歩実; 西山真来; 手塚けだま; 並木塔子; 七々原瑚子; 橘さり
音楽	宮原周平
撮影	岩川雪依
制作会社	Grand Master Company
配給	オーピー映画
公開	2022年12月9日
上映時間	90分
製作国	日本
言語	日本語
前作	胸騒ぎがする!～ヒールズ爆誕～
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『胸騒ぎがする! 〜ヒールズ・フォーエバー〜』（むなさわぎがする! 〜ヒールズ・フォーエバー〜）は、塩出太志監督の日本映画^[2]。

概要

2021年公開の『胸騒ぎがする!～ヒールズ爆誕～』（『ぞっこんヒールズぬるりと解決』+『まん開ヒールズ女の魔剣と熟女のアソコ』）の続編となる作品。「OP PICTURES+フェス2022」の1本として公開され、12月9日より上映される^[3]。

凸凹食いしん坊3人組、あゆみ、マキ、茂子のハッタリ特殊能力グループ「ヒールズ」の活躍を描く。

R-18版は『あっぱれヒールズ　びっくびく除霊棒』と改題し、2022年12月30日公開^[4]。

アバンタイトル部分で前作の名場面を丁寧に振り返っている^[5]。これは本作で主演3人組とサブキャラクターの伏線が回収されるからである^[5]。

2023年、Amazonプライムビデオにて『胸騒ぎがする!』のタイトルで、第1作と合わせ全6話のドラマ作品として配信^[6]。

あらすじ

占いのできない占い師、眠りに誘えない催眠術師、霊の見えない霊媒師の3人は今日もハッタリをつきながら日々を送っていた。テレビ番組で「和製ゴーストバスターズ」として取り上げれるなど人気も上々。適当な嘘で解決できなさそうな大ごとは3人で共有し、力づくで解決してきたが、今回は偶然相談者に憑りついていた悪魔を召喚してしまい、加えて魔女の怒りに触れ、3人はおばあちゃん姿にされてしまった。次々と人間に憑依する緑の女性霊や、勝手に協力体制に入り物事をややこしくする侍姿の霊「ヨシ」など、一癖も二癖もあるキャラクターが混乱に拍車をかけていく。

登場人物

松ノ木あゆみ: 演 - きみと歩実; 占いが苦手な占い師。家賃が滞っていることもあり、お金に弱く、かなり適当。本作では行方不明の偽の父母が現れ、翻弄される^[5]。

東山マキ: 演 - 西山真来; 眠りに誘えない催眠術師。関西弁。催眠療法の事業を行うが、前述のとおり催眠術の掛けられる割合が恐ろしく低いため、基本的には暴力に訴え相手を眠りにつかせている。

手塚茂子: 演 - 手塚けだま; 霊の見えない霊媒師。悪霊を感じ、呼び起こすことはできるものの、本人は呼び起こした鬼は見えず、どうにもできない。

山田ゆうこ: 演 - 並木塔子; 淫乱な例が憑りついてしまったという女性。
木村: 演 - 七々原瑚子
シースー: 演 - 橘さり
鈴木（シースーが乗り移った体）: 演 - 星野ゆうき
ヨシ: 演 - 渡辺好博
まっさん: 演 - 今谷フトシ
死神: 演 - 竹内ゆきの
吸血鬼: 演 - 松本高士; 呪いで老いた体を治すという血を持つ男。実はあゆみの父^[5]。
悪魔: 演 - 窪田翔; トシヒロに憑依した男。
宇宙人: 演 - 漆崎敬介
ゆうくん（宇宙人が乗り移った体）: 演 - 細川佳央
谷口美希: 演 - 加藤絵莉; テレビレポーター。
トシヒロ: 演 - 折笠慎也; 1作目で成敗されたDV夫。本作では悪魔に憑りつかれる^[5]。
上野: 演 - 新井秀幸
上野の母: 演 - 佐倉萌
魔女: 演 - 鳥居みゆき; 魔界の女。実はあゆみの母（正確には母の肉体に憑依した姿）^[5]。

スタッフ

監督・脚本・編集：塩出太志
撮影：岩川雪依
照明：塩出太志
Bカメ：塩出太志
録音：横田彰文
整音：臼井勝
小道具：佐藤美百季
特殊メイク：懸樋安奈
魔女衣装制作：コヤマシノブ
音楽：宮原周平
助監督：田村専一、宮原周平
タイトルデザイン：酒井崇
特殊メイク助手：田原美由紀
協力：露木栄司、木島康博、高嶋義明、青木康至、Seisho Cinema Club、愛しあってる会（仮）
仕上げ：東映ラボ・テック
制作：Grand Master Company
配給・提供：オーピー映画

脚注

^ “胸騒ぎがする！　ヒールズ・フォーエバー”. moviewalker (2022年12月4日). 2022年12月4日閲覧。
^ “胸騒ぎがする！　ヒールズ・フォーエバー”. 映画.com (2022年10月15日). 2022年12月4日閲覧。
^ Inc, Natasha (2022年10月15日). “R15+ピンク映画の祭典「OPフェス」12月に開催決定、全ラインナップ13本解禁（写真13枚）”. 映画ナタリー. 2022年10月16日閲覧。
^ “あっぱれヒールズ　びっくびく除霊棒”. pg-pinkfilm.com (2022年12月30日). 2023年1月14日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f キネマ旬報社『キネマ旬報』2023年3月上旬号 138頁
^ “胸騒ぎがする！を観る | Prime Video”. www.amazon.co.jp. 2023年10月15日閲覧。

外部リンク

[1] “胸騒ぎがする！　ヒールズ・フォーエバー”. moviewalker (2022年12月4日). 2022年12月4日閲覧。

[2] “胸騒ぎがする！　ヒールズ・フォーエバー”. 映画.com (2022年10月15日). 2022年12月4日閲覧。

[3] Inc, Natasha (2022年10月15日). “R15+ピンク映画の祭典「OPフェス」12月に開催決定、全ラインナップ13本解禁（写真13枚）”. 映画ナタリー. 2022年10月16日閲覧。

[4] “あっぱれヒールズ　びっくびく除霊棒”. pg-pinkfilm.com (2022年12月30日). 2023年1月14日閲覧。

[:0-5] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f キネマ旬報社『キネマ旬報』2023年3月上旬号 138頁

[6] “胸騒ぎがする！を観る | Prime Video”. www.amazon.co.jp. 2023年10月15日閲覧。

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