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能勢和宏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

能勢 和宏(のせ かずひろ、1987年 -)は、日本の歴史学研究者。博士(文学)。 立命館大学文学部国際文化学域准教授。専門はフランス近現代史、欧州統合史。

来歴

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兵庫県出身。京都大学文学部卒、パリ政治学院欧州問題修士課程およびパリ第4大学近現代史博士課程への留学を経て、2015年同大学院博士後期課程指導認定退学。 2015年4月、帝京大学文学部史学科助教に着任、2018年より講師(~2024年3月)[1]。 2024年4月、立命館大学文学部国際文化学域准教授着任。

著書

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共著

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「欧州統合」を担当

論文

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  • "External Policy of the European Economic Community during the Association Negotiations with Turkey (1959–63): Reconsidering the origin of EU-Turkey relations" 『国際公共政策研究』25巻1号(2020)
  • "External Relations of the European Coal and Steel Community (ECSC), 1950-1956: Association Agreement with the UK, Consultation Agreement with Switzerland, and Tariff Reduction with Austria"『帝京史学』34号(2019)
  • 「1946-47年 ITO/GATT交渉におけるGATT24条の成立 - ヨーロッパ統合の原点を求めて」(『帝京史学』32) 2017
  • 「EEC連合制度の成立 - 1961年アテネ協定成立過程の考察(1959-61)」(『二十世紀研究』15) 2014
  • 「EECにおける「加速」の決定と欧州統合の進展 - フランスの立場を中心に(1959-60)」(『史林』96巻5号) 2013
  • 「FTA構想と欧州統合(1956-59) - フランスの対応を手がかりにして」(『史林』95巻3号) 2012

脚注

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  1. ^ researchmap、2022年1月21日閲覧

外部リンク

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