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能満寺 (いわき市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
能満寺
所在地 福島県いわき市常磐西郷町忠多385
位置 北緯36度58分51.0秒 東経140度51分12.4秒 / 北緯36.980833度 東経140.853444度 / 36.980833; 140.853444座標: 北緯36度58分51.0秒 東経140度51分12.4秒 / 北緯36.980833度 東経140.853444度 / 36.980833; 140.853444
山号 瑞應山
院号 光臺院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀三尊
創建年 文明元年(1469年
開山 松蓮社良秀
正式名 瑞應山光臺院能滿寺
文化財 木心乾漆虚空蔵菩薩坐像(重要文化財)
法人番号 9380005006277 ウィキデータを編集
能満寺の位置(福島県内)
能満寺
能満寺
能満寺 (福島県)
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能満寺(のうまんじ)は、福島県いわき市にある浄土宗寺院

歴史

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1469年文明元年)、松蓮社良秀によって開山された[1]

当寺が所蔵している「木心乾漆虚空蔵菩薩坐像」は、かつては奈良東大寺にあったと伝えられている。「天平仏」の特徴が表れているとして、国の重要文化財に指定されている[1]

当寺出身者で著名な人物に袋中がいる。袋中はの生誕地はこの付近であり、出家後に当寺で修行したこともある。後に明国渡航を志し、当時の琉球王国に渡り、尚寧王の帰依を受けた[2]。琉球に浄土宗をもたらした最初の人物である[3][1]

文化財

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  • 木心乾漆虚空蔵菩薩坐像(重要文化財 昭和31年6月28日指定)[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年、72p
  2. ^ 明国への渡航は結局断念することになった。
  3. ^ 袋中浄土宗「新纂浄土宗大辞典」
  4. ^ 木心乾漆虚空蔵菩薩坐像文化庁

参考文献

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  • 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年