能越県境パーキングエリア
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能越県境パーキングエリア | |
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右:県境に青色のラインが引いてある | |
所属路線 |
E41 能越自動車道 (七尾氷見道路) |
本線標識の表記 | 能越県境 |
起点からの距離 |
(上り線)43.5km (下り線)44.0 km(小矢部砺波JCT起点) |
◄灘浦IC (3.6 km) (1.0 km) 七尾大泊IC► | |
供用開始日 | 2015年(平成27年)11月8日[1][2][3] |
所在地 | 石川県七尾市大泊・富山県氷見市脇 |
能越県境パーキングエリア(のうえつけんきょうパーキングエリア)は、石川県七尾市大泊ならびに富山県氷見市脇にある能越自動車道(七尾氷見道路)のパーキングエリアである[3]。石川県の別所岳SAからは約46 km、富山県の福岡PAからは約34 kmと、両施設のちょうど中間にあたる地点に位置する[1]。
道路
[編集]歴史
[編集]施設
[編集]当PAは石川県および富山県の県境に位置しており、トイレ脇に県境が引かれている[9]。また、県境の目印となる青のラインが、トイレ脇にある「全線開通記念プレート」のそば(写真参照)[3]、PA内とPA外のガードレールにそれぞれ表示されている[3]。
上り線・石動山側(輪島・穴水・七尾方面)
[編集]下り線・仏島側(小矢部砺波・高岡・氷見方面)
[編集]仏島側の施設裏には展望ベンチがあり、晴天であれば富山湾越しに親不知・朝日岳・白馬鑓ヶ岳などの後立山連峰、毛勝山・池ノ谷氷河・剱岳・立山・薬師岳などの立山連峰といった北アルプスを眺望できる[3]。
隣
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “国交省、能越自動車道内の石川・富山の県境に「能越県境PA」を11月8日にオープン”. トラベルWatch (2015年10月14日). 2022年9月14日閲覧。
- ^ a b c “富山県道路公社設立50周年記念出版 道とともに歩み続けて” (PDF). 富山県道路公社. p. 17 (2021年5月). 2022年9月14日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 田仕 2022, p. 66.
- ^ “能越道七尾氷見道路が全線開通”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北日本新聞). (2015年3月1日) 2022年9月14日閲覧。
- ^ “(仮称)県境PAの名称を募集します!”. 国土交通省北陸地方整備局 (2015年6月15日). 2015年10月21日閲覧。
- ^ “県境をまたぐパーキングエリアの名称を決定!”. 国土交通省北陸地方整備局 (2015年8月28日). 2015年10月21日閲覧。
- ^ “広報ひみ 平成27年11月号” (PDF). 氷見市. p. 18 (2015年12月). 2022年9月14日閲覧。
- ^ a b c d e “広報ななお 平成28(2016)年1月号” (PDF). 七尾市市民生活部広報広聴課. p. 22 (2015年12月15日). 2022年9月14日閲覧。
- ^ 田仕 2022, p. 67.
参考文献
[編集]- 田仕雅淑『県境マニアと行く くるっとふしぎ県境ツアー』技術評論社、2022年7月29日。ISBN 978-4-297-12968-2。
関連項目
[編集]- 日本のサービスエリア・パーキングエリア一覧
- 基山パーキングエリア(敷地内を県境が通る)
外部リンク
[編集]- 能越県境PA - 国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所