出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
脾臓摘出術(ひぞうてきしゅつじゅつ、英Splenectomy)とは、脾臓を摘出する手術のこと。
脾臓摘出術が選択される場合は以下の通り。
- 胃癌
- 膵臓尾部の摘出[1]
- 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)[2]・遺伝性球状赤血球症・ポルフィリン症
- 外傷・術中合併症
脾臓摘出による影響は日常生活においてはほとんどないが、稀に細菌感染症の重症化を生じる危険性もあり、肺炎球菌ワクチンの接種等を勧められることも多い。
- ^ “膵体尾部切除術”. 東京医科歯科大学 肝胆膵総合外科. 2014年2月2日閲覧。
- ^ “脾臓摘出術”. グラクソ・スミスクライン株式会社. 2021年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月2日閲覧。