舘逸志
舘 逸志(たち いつし、1959年3月13日 - )は、日本の内閣府官僚。タイ王国政府顧問、内閣府大臣官房審議官、経済社会総合研究所総括政策研究官、国土交通省政策統括官、地域活性学会副会長等を歴任した。
人物・経歴
[編集]埼玉県浦和市駒場出身。本太小学校、本太中学校、埼玉県立浦和高等学校を経て、1981年埼玉大学経済学部経済学科卒業[1]、経済企画庁入庁。1983年環境庁出向(環境白書担当)。1985年経済企画庁調査局海外調査課アメリカ班長[2]。
1986年から英国政府奨学金を得てロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに留学し[2][3]、1987年ロンドン大学経済学修士[2]。ロンドン大学経済学部研究生修了を経て[4]、1991年外務省在タイ日本大使館一等書記官[5][6]。1995年経済企画庁物価局価格構造対策室長[5]。1996年経済企画庁官房調査官[2]。
1998年タイ国家経済社会開発庁顧問(JICA個別専門家派遣)[7]。2001年総合研究開発機構研究開発部長[2]。2003年内閣府大臣官房参事官(政府広報室)。2005年内閣官房内閣参事官(構造改革特区・地域再生担当)。2006年内閣府経済社会総合研究所景気統計部長[2]、北陸先端科学技術大学院大学客員教授。2008年内閣府大臣官房審議官(国民生活局及び経済財政運営担当)[2]。
2010年官民競争入札等監理委員会事務局長、内閣府大臣官房審議官(経済社会システム担当)、内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官[4][5]、公共サービス改革推進室長、規制改革推進室次長[3]、規制・制度改革担当事務局長。2014年国土交通省大臣官房審議官(国土政策局担当)、関西大学客員教授。2016年国土交通省政策統括官(国土・土地担当)、内閣官房内閣審議官[4][5]。
2017年内閣府大臣官房付[8]、内閣官房内閣審議官、地理空間情報活用推進室長[7]。2018年経和会長[9]、埼玉大学経済学部客員教授[9][6][2]、拓殖大学客員教授[2]、桜豊和企画取締役、金沢工業大学客員教授。2020年離島振興地方創生協会理事。2021年丸和運輸機関取締役[4][5]。2022年ジオテクノロジーズ顧問[7]。日本・英国政府奨学生同窓会理事長[10]、公益資本主義推進協議会理事、地域活性化伝道師[2]、湘南美容外科顧問[11]、地域活性学会副会長なども務めた[12]。
脚注
[編集]- ^ リレーエッセイ Vol.1 経和会
- ^ a b c d e f g h i j 地域活性化伝道師プロフィール 内閣官房・内閣府 総合サイト まち・ひと・しごと 地方創生
- ^ a b 地域活性化は 三人寄れば文殊の知恵 離島振興地方創生協会
- ^ a b c d 客員教授 舘 逸志 TACHI Itsushi金沢工業大学
- ^ a b c d e 有価証券報告書-第48期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)丸和運輸機関
- ^ a b MEMBERメンバー紹介
- ^ a b c 役員紹介ジオテクノロジーズ
- ^ 人 事 異 動 (第65号国土交通省
- ^ a b 会長挨拶 / 舘 逸志経和会
- ^ 日本・英国政府奨学生同窓会
- ^ 顧問紹介湘南美容外科
- ^ |研究部会地域活性学会
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